ホームページを開設するにあたって

1998年5月23日
千葉県高等学校教職員組合・「日の丸・君が代」対策委員会

 全国の皆さんこんにちは!
 私たちはこの度、全国的な「日の丸・君が代」反対闘争の発展に貢献するため、ホームページを開くことにしました。
 ホームページを開くにあたりに、簡単に自己紹介をしておきます。
 現在の学習指導要領が高校でも本格的に実施されることになった1994年度を前後し、小金高校をはじめ千葉県内の多くの高校や養護学校で、「日の丸・君が代」反対闘争が発展しました。
 この闘いを記録し、闘いを引き続き発展させようということで、1994年度の一学期、千葉県高等学校教職員組合の中に「『日の丸・君が代』問題パンフ作成委員会」ができました。この委員会では、その年の11月に県下の各職場の闘いを記録した『侵入禁止−「日の丸・君が代」反対闘争の発展のために−』というパンフを完成させました。
 1994年度末の卒業式も闘いが発展しましたので、委員会ではそれを『卒業』というビデオに記録し、1995年の6月に発行しました。
 この発行以降、委員会の名前を『「日の丸・君が代」対策委員会』と改称し、引き続き「日の丸・君が代」反対闘争を発展させていくことにしました。1995年度末には、それまでの生徒、教職員、保護者の闘いによって、ついに、県教委は小金高校の校長を飛ばさざるを得なくなりました。
 しかし、一方では、1995年の9月、日教組は路線を転換し、「日の丸・君が代」反対の姿勢を曖昧にすることになりました。
 しかし、職場段階では、その後も引き続き粘り強く反対闘争が闘われましたので、委員会ではそれを1996年7月に『レジスタンス実践集』というパンフにまとめました。
 1997年5月からは、『ひのきみ通信』を発行することになりました。以上が簡単な自己紹介です。
 私たちは引き続き、「日の丸・君が代」反対闘争の発展のために奮闘するつもりです。 全国の多くの皆さんからの、連絡をお待ちしています。

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