ひのきみ通信 第16号

1998年6月19日

「哲学における無党派性とは、観念論と信仰主義への卑劣にもひめられた下男奉公にすぎない。」(レーニン『唯物論と経験批判論』より)

目次

"「ひのきみ通信」Web版"のご利用を!! みつはし ひさお (船橋旭分会)
私が闘い続ける理由 前コザ高校分会(現コザ高校定分会) 伊波義安
「子どもと教科書全国ネット21」結成
 ─多様・多層的なネットワーク作りを─
佐久間美弥子(千高教組教文部長)
お知らせ
編集記 stylo rouge

バックナンバー一覧へ戻る
トップページへ戻る


"「ひのきみ通信」Web版"のご利用を!!

みつはし ひさお (船橋旭分会)

 「日の丸・君が代」対策委員会では、「ひのきみ通信」創刊1周年を機に、インターネットに"「ひのきみ通信」Web版"(http://member.nifty.ne.jp/hinokimi/)を開設しました。"Web版"にはペーパー版の記事はそのまま掲載しますが、そのほかに"Web版"ならではの便利な内容を用意していますので、インターネットにアクセスできる環境をお持ちのかたはぜひご利用ください。

 ペーパー版にはない、"Web版"だけの特徴は、

  1. 「ひのきみ通信」のバックナンバーが、すべて閲覧できる。
  2. バックナンバーのすべての記事を、見出しの語句で検索できる。
  3. 「ひのきみ通信」の記事をダウンロードして、職場新聞等に活用できる。
  4. ホームページ上で、最新の行事予定を知ることができる。
  5. リンク機能を使って、全国の市民運動等のページを閲覧できる。
  6. ホームページ上から「ひのきみ通信」に投稿できる。

などです。また、ペーパー版を入手しにくいかたも、いつでも最新の「ひのきみ通信」を閲覧することができます。ペーパー版をまだお読みになっていないかた、高教組以外のかたにも、"Web版"をお勧めいただきたいと思います。

 パソコンなどインターネットに接続できる機器をお持ちで、まだ"「ひのきみ通信」Web版"にアクセスしていないかたのために、アクセス方法を簡単に解説します。

  1. モデム(デジタル回線ご利用の場合は「TA」)を用意します。これは、あらかじめパソコンに付属している場合もあります。
  2. プロバイダと契約し、指定されたとおりにパソコンを設定します。
  3. 電話線をつなぎ、インターネットに接続します。
  4. ブラウザ(ネットスケープ・ナビゲータ「NN」またはインターネット・エクスプローラ「IE」など)を起動し、URLアドレス欄に上記アドレスを正確に(半角小文字で)入力して[ENTER]キーを押します。

(写真は本文とは関係ありません)

 するとすぐに"「ひのきみ通信」Web版"のトップページがあらわれます。これで接続完了ですが、次回のためにつぎの設定をしておいてください。

  1. ブラウザのメニューのなかの[ブックマーク](IEでは[お気に入り])をクリックして、ブックマークに登録しておきます。

 こうしておくと、次回にブラウザを起動したときに、長いURLアドレスを入力しなくても、[ブックマーク]メニューのなかに"「ひのきみ通信」Web版"が登録されていますので、これをクリックすればすぐに"Web版"に接続することができます。
 なお、「ひのきみ通信」の記事は長い文章が多いですので、ダウンロード(自分のパソコンに保存)してゆっくりお読みください。電話代の節約になります。

 "Web版"で今後いちばん重要な役割を持つのは、リンクの機能だと考えています。リンクのページは、これから充実して、全国の教組や市民運動、政府関係機関などに接続できるように計画しています。インターネットでの情報発信は非常に安価なので、市民運動のなかにはインターネットを利用している団体が増えています。「日の丸・君が代」対策委員会は、インターネットにおけるこれらの運動のネットワークを目指しています。インターネットに関する情報をお持ちでしたら、ぜひ対策委員会に情報をお寄せください。ともに"Web版"を育ててゆきましょう。

目次へ戻る


私が闘い続ける理由

前コザ高校分会(現コザ高校定分会) 伊波義安
 今年1月の鹿児島教研で、伊波先生にお会いした。先生は、1986年の「日の丸・君が代」反対闘争で県教委の処分を受け、その後一貫して(日教組の路線転換後も)公開審理を闘って来られている方である。
 今回、先生にお願いして、当時の資料などを送って頂いた。その中に、コザ高校分会の職場新聞『ゆいまぁる』(1995、4、27〜28)に掲載された先生へのインタビュー記事があった。この記事を読み、学ぶところが多かったので、ここに紹介したい。なお、字数の都合上、一部割愛しました。(渡部)
聞き手)  公開審理が始まってから、何年になるんですか。
伊 波)  ぼくらのもの(中部工業入学式事案)は去年からですが、始まったのは86年頃からですかね。・・・
聞き手)  全部で何校、何名になるんですか?
伊 波)  8校だったですかな。20名ですか。・・・
聞き手)  85、86年当時はどういう状況だったんですか?
伊 波)  私は「日の丸問題」が出た85年には中部工業の副分会長だったわけです。86年には分会長のなり手がいないわけですよ。前年度に処分者が出ていますから。しかも国体前年ですよ。みんなの予想では、国体に日の丸・君が代が持ちこまれてから教育現場に来るんじゃないか、という予想だったわけです。僕らは逆じゃないかな、教育現場にならされてから国体に持ち込まれるんじゃないかな、そうするとやりやすいと思っていました。悪いことには我々の予想が当たったわけですけど。それで分会長のなり手が無くて、私が分会長になりました。
聞き手)  当時のたたかいはどのような状況だったんですか。
伊 波)  たいへん激しいたたかいでしたよ、86年は。夜の10時、11時まで職員会議もって校長交渉しましたからね。私はまだ憶えていますけど、たいへん印象に残っているのはね、社会科の女の先生の言葉で、日の丸というのはかつて第二次世界大戦の時に、国民の意識を日の丸の下に統合して戦場に駆り出していったと。そういうことを私は社会科で教えているんだと。私の教えていることと、日の丸を(卒業式に)入れることは相矛盾する。それは私の教育を根底から覆す物だ。私はどうしたら良いのか、と泣くわけですよ。もちろん男の先生方もそういうのはひしひしと思っているわけですよ。
 それまで沖縄に日の丸が入ってくるなんて予想もしていませんでした。まして、君が代はね。そういう中でこれが入ってきたわけです。みんな残りなさいというと、我々の予想以上に沢山の先生方が残って、弁当も足りないくらいでしたよ。子持の先生方も遅くまで残って、日の丸の意図するものは何か、ということを議論するわけですよ。その根っこにあるのは沖縄の戦争体験ですよ。
 戦前、沖縄は日本の軍隊に忠誠を誓う意味で、御真影なんかを持ってきたのも全国で二番目くらいですよね。それはやっぱり、沖縄の人たちの劣等感の裏返しだったんでしょうね。日本国民である。天皇の赤子である。そういうのが裏側にあって、ひめゆりや健児隊に生徒を送り出して行ったんだろう、というようなことが話し合われたわけです。そういう歴史体験が戦後の教育の出発点だった、と思うわけです。戦前の、ああいった皇民化教育、全体主義教育というのは、教育に対する外圧というか、政党による不当な圧力があったからああなった、と思います。だから戦後は、教育は教育として、圧力に屈しない形で、独立した形でやらなければならないだろうと考えてできたのが、教育基本法だと思いますよ。そしてもうひとつは憲法の中にある「思想・信条の自由」だと思います。これは我々の武器だと。国が我々を弾圧する武器が法律なら、それに私たちがたたかう武器は憲法だと思います。憲法と教育基本法が戦後のスタートだった。しかし、しだいに崩されてきた。自民党でさえもう憲法改正なんて言わないでしょう。条文としてはあっても、実体としてはどうなのかな、と思います。自衛隊は 海外派兵するしね。
聞き手)  当時、日の丸・君が代が強行される背景には、どういうことがあったんでしょうか。
伊 波)  実はこれが出る背景には、85年に、自民党の青年部会とか婦人部会とか、文教部会から、各県、市町村に、これ(日の丸・君が代)を徹底しなさいという通達が出るんですね。それはなぜかというと、天皇在位60年ということですよ。85年は、昭和60年ですから。それを受けてやったのが文部省でしょう。85年の8月に調査しますよね。そしたら、沖縄なんかほとんど0パーセントに近いもんだから、日本なのにどうしてそうなっているのか、と強制働きますよね。教育長なんかは、「日本国民として恥ずかしい。こんなに低率というのは」ということを発言していました。
 本土では戦後すぐから「日の丸・君が代問題」は出てきますよ。沖縄では85年に来るわけですよね。たった2、3年で実施率が100パーセントですよ。沖縄の人は表面と内面は違うよ、とよく言うんですが、ほんとうにそうなのかなと。沖縄の人の事大主義的な、長いものには巻かれろ的な、権力にすり寄って行くものはないのかなと疑問に思ってます。ある流れの中で、2、3年のうちに、わっとなっていくわけでしょう。その恐ろしさは、戦前やったのとまったく同じじゃないか、と思います。短期間でこれだけやられたというのは全体主義的な恐さがあると思います。若い人たちにもぜひ、そこらあたりを見てもらいたい、というのがあります。
 自民党の圧力があって文部省も調査するわけですよ。言い換えれば、ある特定の政党の不当な教育への介入ですよ。戦前同じことがあって、あれだけの苦い戦争体験があったわけでしょう。また同じことのくり返しなわけですよ。唯一の地上戦も体験した沖縄で、これは許されるものじゃないんじゃないかな、とぼくは思ってるんですけど。そういうことで、私は反対しているわけです。今の状況の中にどっぷりつかっていると、何も感じなくなるわけですよ。日の丸・君が代に対しても。ぼくはこの感じなくなるということが恐いですね。
  (中 略)
聞き手)  今、沖縄・日本の状況もどんどん変わって、日教組もまた変わりつつある。文部省と一体化しつつある。この現状を見て考えることがありますか。
伊 波)  うん、そうです。ここまで来たか、と思います。日教組ももちろんですよ。学校現場もたいへんな状況に来ているな、と感じてるんです。
 ぼくは阻止行動をしたとか、日の丸・君が代反対のリボンを付けて仕事をした、職務専念義務違反ということですね、そういうことなどで処分を受けましたけど、処分の中身そのものは恐くないですよ。恐いのはね、処分によって自分の主張を言わなくなるということですよ。だいぶ変わりましたよ、学校現場は。先生方の発言が減りましたよ。それともうひとつは管理体制が強まったということでしょうね。それによって、教育行政にすり寄って行く部分が、増えたんじゃないですか。
聞き手)  公開審理だけでももう十年になりますが、このたたかいの中で、先生を支えたものはなんだったんでしょう。
伊 波)  第一に皆さんが支援してくれたことですねえ 。特にコザ高校に来てから、審理に16名もの人が来てくれた。これはほんとうに嬉しかった。そして、教え子に対する責任です。ある時、審理のことでラジオで話したら、卒業した教え子たちが何名か心配して家まで来てくれて、もし首になったら署名運動してたたかう、と言ってくれた。そういう教え子の励ましが自分を支えてるし、彼らに教えたことに責任を持たんといかんと思ってます。
聞き手)  先生の教育理念はどのようなものなんですか。
伊 波)  教師というのはぼくはね、自由でないといかんと思う。教育の自由。子供たちに教える自由。自分が考え、発言する自由。そういう自由がないと、本来の教育はできないと思う。私が教師を選んだのは、そういう自由が保障されるのが教師だ、と思ったからです。
 だけど、主任制や、日の丸・君が代でその自由が奪われてしまった。例えば日の丸について言うと、日の丸にお辞儀をする。君が代を歌って天皇を崇拝する。それは我々の心の問題、価値観の問題ですよ。そういうのをみんな統一していこうとしている。自由がなくなるんですよ。私はそれが我慢できないし、恐さを感じますよ。
 賛成する側からは「国旗」が必要じゃないか、「国歌」が必要じゃないか、ということですけど、私も国を識別する旗は必要だと思っています。だけど学校現場に日の丸を持ち込んで、それにみんながお辞儀をする形の、意識を統一するための象徴としての「国旗」、それは非常に恐さを持っている。しかも、卒業式・入学式においては、反対の人も一ヶ所に押し込んで、否応無しにそれを歌わせたり、敬愛させたりする強制的なものがはたらいているわけでしょう。君が代なんて天皇賛美の歌でしょう。それが流れると反射的にぱっと立つ。それが恐さを持っていると思いますね。
 我々は父母の付託を受けて教育しているわけですよ。しかし、知識に関して付託を受けているんであって、日の丸にお辞儀しなさいとか、内面の問題までは付託受けてないです。これは家でやるべきことで、学校でやってはいかんですよ。そういうところまでやっていいものなのか。私自身の中に痛みを感じてますよ。
 私はいつも思うんですがね。教員には管理されたり、管理したりというのは不必要だと。みんなが平等に生徒に対して責任を負わなければならない。人間は平等でなければならない。だから、私自身、生徒を管理しようとは少しも考えたことないです。生徒に向かう時には、私自身が小さな権力者だという意識をいつも持っています。つまり、生徒をいつも体制側に組み入れようとしている小さな権力者だ、という意識を持って自分の発言をしてるんですよ。だから、この間も言いましたけど、教師臭い教師は嫌いだというのは、そこらへんもあるんですよね。
聞き手)  最後に、若い世代に対してのメッセージをいただけますか。
伊 波)  私は組合活動と教壇実践は、車の両輪だと思ってます。体制側の言いなりになるロボット教師になってもいけないし、授業はおろそかにした口先だけの教師になってもいけない。組合運動も教壇実践も一所懸命やるような教師になってほしいですね。
 今の教育現場は方法論や技術論に傾いていて、ワープロや学校事務の論議は盛んですが、教師にとって大切なのは、教育哲学や理念を論じることだと思います。若い人にはもっとそういうことを追求してほしいですし、みんなでもっと論議をしたいですね。教師一人一人は弱い存在です。教育の自由を守っていくためには、みんながスクラムを組む必要があります。若い人にもぜひ頑張って欲しいと思います。

目次へ戻る


「子どもと教科書全国ネット21」結成

─多様・多層的なネットワーク作りを─

佐久間美弥子(千高教組教文部長)

 6月13日、約150人の参加を得て、上記全国ネットの結成総会が開催されました。
 教科書検定制度の違憲性を32年間にわたって世に問うてきた家永教科書裁判が、昨年の8月に終了し、この支援活動をしてきた「家永教科書裁判を支援する全国連絡会」が今年の8月に解散されます。この全国連絡会の運動の成果を受け継ぎつつ、しかし教科書に限らず広く教育の問題を全国的なネットワークを作って取り組んで行くことを目指して、今回の組織を立ちあげることになりました。
 結成総会では、現在の教育をめぐる状況を様々な人々が語りました。所沢高校の生徒自治とこれに対する校長、県教委からの権力的な介入。生徒会誌に寄稿した「マレーシア・シンガポールの旅」の紀行文が校長によって一方的に不掲載にさせられた群馬県の赤石先生からの発言。性的役割分業論と伝統的家族観に基づいた観点から検定で書き直しをさせられた家庭科の教科書についての報告、等。PTA活動に関わってきた親からは、「生徒一人一人は違うのに、なぜ学校から『特別扱いはできません』と言われるのか。自分の言葉で語る先生が少ない。先生方の顔を見えないのはなぜか。ネットの中で考えていきたい」と。高校生からは、「『平和展』の開催の為、新めて憲法を読んだが、未来への展望を感じ、感銘した。歴史を直視できない人は弱虫としかいえない」と。
 教科書をめぐる状況は教育を抜きにしては語れません。そして教育は今「多様な」競争を通して、―層の差別選別がすすめられつつあります。子どもたちのストレスも過度なものになっています。国による権力的な介入を廃し、国民がその教育権を行使する取り組みが求められています。
 私もこの「ネット」の運営委員をしています。この間議論に参加された方々は実に多様でした。大学教授、弁護士、出版労連、家永裁判支援全国連絡会事務局、高校生、父母、中学・高校教員、等。これらの人々が、世話人会での議論、それを受けての結成準備委員会での議論、今回の結成総会と丁寧に話し合いを重ねてきました。この間、「ネット」の姿も少しずつ明らかになってきました。このネットは、会員の主体的な活動によって支えられ、そのネットワークは、地域別、問題別、階層別等、会員間で自主的に、そして多様で多層的に作っていけるものでありたいと思います。
 ぜひ千葉県で私たちが新しいネットワークを作っていきたいものです。千葉県議会、千葉市議会での「意見書」取り下げを求めた運動では、同じ課題に向けて、様々な人々が共に力を尽くすことができました。教育、教科書にかかわる問題はあらゆる人々が違いを乗り越えて取り組むべき課題と思います。今、私たちの間では、高校の教科書を批判検討してみたいという話が持ち上がっています。現実に直面している問題の共有、創意ある取り組みの共有を、まず千葉県の地で作って行きたいものです。多くの皆さんの加入を期待しています。

目次へ戻る


お知らせ

6月20日(土) 14:00〜 印施教育ふれあい集会 成田市中央公民館
6月20日(土) 17:00〜 「壊れつつある教育現場と若者の居場所を考える」
 講師・藤井誠二氏
河合塾COSMO 301
 (千駄ヶ谷駅歩5分)
6月21日(日) 14:00〜 所沢高校生との交流会 県立小金高校(新松戸駅歩15分)
6月21日(日) 13:30〜 共に育つ教育をすすめる千葉県連絡会交流集会 幕張公民館(京成幕張駅歩2分)
6月22日(月) 11:00〜 神奈川即位礼・大嘗祭違憲住民訴訟 横浜地裁仮庁舎(石川町駅歩5分)
6月26日(金) 18:30〜 「水俣病事件が水俣に残すもの」講師・吉永利夫氏 環境パートナーシップオフィス
 (国連大学裏・表参道駅歩7分)
6月26日(金) 18:30〜 在日朝鮮人人権セミナー
 「自由権委員会ヘのレポート作成」
シニアワーク東京
6月27日(土) 11:00 ゴミ拾い散歩 JR船橋・さざんかさっちゃん前集合
6月27日(土) 11:00 ゴミ拾い散歩 東武野田線馬込沢駅集合
6月27日(土) 14:00〜 アムネスティ・レポートから見た日本の刑事施設 明治大学新研究棟4階第1会議室
6月27日(土) 18:00〜 近代製糸業と女性・松代六工社 東京ウィメンズプラザ
6月28日(日) 14:00〜 名護市民原告団報告集会 千駄ヶ谷区民会館
6月28日(日) 13:00〜 中島さん勝ちとる会集い「所沢高校生に聞く所高問題」 南部労政会館(大井町駅歩10分)
6月30日(火) 18:30〜 神奈川地教研「横浜教科書訴訟・一審判決とこれから」 神奈川県民センター(横浜駅西口5分)
7月4日(土) 17:00〜 「現代史教育を問い直す」 河合塾COSMO 301
7月5日(日)
13:50〜
14:40〜
GAMA月桃の花・鑑賞者100万人突破記念上映
 エイサー・さんしん
 上映
柏市民文化会館大ホール
7月6日(月) 18:30〜 第4回めざす会交流会「今、学校教育に望むもの」
 講師・山田真氏
八王子勤労福祉会館3階ホール
 (八王子駅歩20分)
7月8日(水) 16:10〜 上岡さん「日の丸」処分撤回裁判 東京地裁701号
7月11日(土) 13:30〜 国民総背番号・国民皆登録証制度とは何か 船橋市勤労市民センター
7月17日(金) 19:00〜 ながやまのりお子ども基金コンサート 朝日生命ホール(新宿西口)
7月19日(日) 14:00〜 元「中国人慰安婦」の証言を聞く会 四つや区民ホール(新宿御苑駅歩5分)
7月23日(日) 18:30〜 「40年ぶりに判明した水俣病の発生原因」 環境パートナーシップオフィス
 (国連大学裏)
7月24日(金)
〜7月26日(日)
  第40回自治体学校・倉敷大会
 申込・問合せ 自治体学校実行委員会
 TEL.03-3235-5941・FAX.03‐3235-5933
 
7月31日(金) 19:00〜 残波大獅子太鼓 習志野文化ホール

目次へ戻る


編集記

 今回は、長文ではあったが、沖縄のコザ高校(定)の年配教師の闘いを紹介した。ここには、学ぶ所が多いと判断したためである。また戦前の世界恐慌のような時代になりつつある。我々は歴史の教訓を忘れてはならないだろう。次回は、所沢高校との交流会の記事を中心に編集する予定である。
(stylo rouge)

目次へ戻る
バックナンバー一覧へ戻る
トップページへ戻る