ひのきみ通信 第124号

2006年10月28日



教育基本法の改悪をとめよう
10.7 千葉県民集会

目次

9/21予防訴訟勝利判決
 東京地裁前・記者会見・報告集会に参加して
市原高校分会 石井 泉
予防訴訟判決に学ぶ10・21学習交流会 渡部秀清(船橋東高校分会)
なぜ?「日本史」必修 教育を歪める「行政」 近 正美:生浜高校分会
加藤登紀子コンサート雑感 TT0379(かしわ9条の会)
お知らせ

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9/21予防訴訟勝利判決
東京地裁前・記者会見・報告集会に参加して

市原高校分会 石井 泉

 9月21日(金)13:50頃、東京地裁前に100人以上の支援する人々やマスコミが待つ続ける中、3人の弁護士が建物から走り出て来て旗を開いた。その瞬間、『勝訴』『画期的判決』『国歌斉唱義務なし』の大きいな文字が皆の目に映り、「勝ったぞ!」「全面勝利!」の大歓声・拍手、たくさんのマスコミのフラッシュが起こった。抱き合い握手し合う人々、涙を流しながら電話で連絡す人々・・・しばらく喜びの興奮は冷めなかった。マスコミの関係者インタビューも長く続いた。

 興奮さめやらぬまま、原告団・弁護団・参加者全員(計約200名ほど)が隣接する弁護士会館講堂に移動し、14:30頃から記者会見が始まった。以下、弁護団や原告団等参加者の言葉である。

「画期的判決。教育裁判の歴史上、1970年代の杉本判決以来の最も優れた判決の一つです。現職教員の国歌斉唱義務はない、思想良心の自由を認め、起立斉唱しなくてもいかなる不利益を課してはならないと明確に言っています。日の丸・君が代が過去に軍国主義や皇国史観を煽った事実は否定できず、国民の間で賛否両論あるとも判決文に書かれました。君が代のピアノ伴奏についても、教科外の仕事で代替措置がいくらでもあるから伴奏義務はないと言っています。10・23通達に基づく校長の職務命令は教育基本法の禁ずる教育への不当な支配にあたるとの判決です」
「感激です。弁護士になって36年間、なって良かった。まだ日本の司法は生きていた。石原教育行政の横暴にストップをかけ、安倍政権に良いプレゼントとなる。教育基本法がいかに大切な法であるかを教えてくれた。教基法改悪反対の闘いを盛り上げていこう」
「国立二小の判決などひどい判決が続いていたが、この勝利を運動の出発点にしたい」
「夢のよう。今までこの予防訴訟が唯一の希望だった。とにかく嬉しい」
「障害児学校の卒業式がなぜ壇上でなければいけないのか、その教育的意義は何か、都教委は全く答えず、押しつけてきた。この判決を子供達と一緒に喜びたい」
「先生が歌う義務がないということは、まして生徒達に強制できないということがはっきりして、保護者としてうれしい」
「10・23通達=上意下達体制を全面否定。石原都政の暴走にストップをかける判決。ピアノ伴奏訴訟(現在最高裁係争中)判決で言われ続けてきた呪文=教育公務員という職務の公共性による制約、これを解いてくれた。」
「教員の思想良心の自由を明確に認めた。現在も心ならずも起立している教職員は多く、その方々も自信を持って座って欲しい」
「都教委はこの『日の丸・君が代』問題を学校経営上最大の課題であると言ってきた。この判決は彼らの進める管理体制も大きな影響を与えるだろう」
「中国・韓国は日本の右傾化を危惧しているが、今回の判決は歓迎されるだろう」
「不起立行為は憲法19条で保護されるべき範囲内と明確に判断してくれた」
「精神の自由に関して最高水準の判決。345人の処分もいずれ取り消し訴訟に移行するが、これなら処分撤回間違いない。解雇・不採用訴訟にも大きなプレゼントである」
「常識の勝利、憲法・教育基本法の勝利、教師の良心・裁判官の良心の勝利。都教委の言う思想良心の自由と外部的行為を切り離す論法を否定し、密接不可分と明確に判断した」

 夕方は18:00から星陵会館で報告集会。続々と約200名ほど集まる。全面勝利判決の結果を知って急遽かけつけた人も。地裁前・記者会見と比べ落ち着き始めたが、それでも共に喜び合い、皆笑顔。意気ますます上がる集会だった。以下、参加者の言葉。

「これからも胸を張って堂々と闘っていきましょう。国民の意識の中に『思想・良心・宗教の自由』『教育の自由』を広めていきたい」
「難波裁判長は鉄建公団訴訟判決を出した人でもあり少しは期待もあったが・・。弁護団・原告団の中には、判決文が読まれている最中に泣き出す者もいた」
「石原教育行政の暴走を司法も大衆も許さないということだ。3万円の賠償金額はこちらの要求満額ということであり、訴訟費用の都教委及び都の全面負担ということがこの裁判の全面勝利を物語っている」
「主文を聞いて涙した。教育への強い思いが裁判官に伝わった結果だと思う。『違憲』という言葉は判決文に出てこないが、内容で憲法違反と明らかに言っている。」
「憲法判断した判決。思想・良心の自由を制約する理由にはならないと明確にした。教基法は一定の考えを押しつけようとした時には許さない生きてる法で、もっと生かせと裁判所が言ったのだと思う」
「教育への不当な支配=創造性・弾力的運営の余地を残さない通達はダメという判決。勇気ある元校長の証言が随所に判決文に出てきていると感じた」
「裁判での陳述書に教員一人一人の思いが滲んでいた。その結果の判決」 「まず判決に従えとアピールすることが大切。しかし、この勝利判決で明日からバラ色の社会に変化するわけではない。ただし2週間は風が吹く、それが過ぎればただの紙切れになるかもしれない。この2週間が大切で、『あの人達の言ってたことが裁判所に認められたんだ』ということを広く印象づけることが重要だ」
「『日の丸・君が代』の強制は、教育の自主性を妨げ、一定の観念を生徒に教え込むことになると判決は言っている」
「学習指導要領の国旗国歌事項は義務を負わせているものではない、一方的理念を生徒に教えこむことを強制してない、と裁判所は解釈した」
「ピアノ伴奏義務なし、内心領域の精神活動と外部的行為は切り離せない、と明確に言ってくれて嬉しい」
「在日2世だが、この春に娘がチャイナドレスを着て不起立で卒業した。子供達が主人公の卒業式に戻したい」
「判決を事務所のFAXで読み、『これは主文だよね。原告の請求じゃないよね』と仲間と話した。その後ここに向かう電車でうれし涙が出てしまった」
「泣きながら判決を聞いた。その時、『原告らは懲戒処分等の強制の下、自己の信念に従って起立・斉唱・伴奏する職務命令を拒否するか、自己の信念に反して職務命令に従うかの岐路に立たされている』のフレーズが何回も登場したのが印象的である」
「この裁判も学校の授業の教材となる」

 「君が代」に不起立した、伴奏拒否した東京の先生方の行動を裁判所が認めたのである。その行動、闘いは間違っていなかった。今後も、学校で子供達の「思想・良心の自由」を守るために教員の「思想・良心の自由」を堅持しなくてはならない。今日の判決は、その最大の武器となり、運動の最終的な勝利を確信させてくれるものだった。

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予防訴訟判決に学ぶ10・21学習交流会

渡部秀清(船橋東高校分会)

 2006年9月21日、東京地裁で「日の丸・君が代」の強制は違憲・違法という判決が出された。弁護団は、<勝訴>、<国歌斉唱義務なし>、<画期的判決>、<都教委通達は教育基本法違反>という垂れ幕をもって、東京地裁から出てきた。それを見た地裁前の支援者たちの間に大きなどよめきがあがった。互いに手を取り合って喜び、涙を流している人々たちも沢山いた。このことは、これまでどれほど東京の教員・市民たちがこの「日の丸・君が代」強制で苦しめられていたかを物語るものだった。
 この予防訴訟が提訴されたのが2004年1月。それ以来、これまですでに350人以上が「君が代」不起立で処分され、さらに理不尽な再発防止研修まで強制されてきた。
 2006年6月に発行された『「不服従」―― それぞれの思い 「日の丸・君が代」強制反対・都人事委員会陳述集』(編集・発行は「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会、百数十人の陳述が収録されている)には、「被処分者の会」共同代表の星野直之さんが次のような文を寄せている。
「『日の丸・君が代』強制は、『学校経営上の最大の課題』として、『職務命令』を出してでも『上意下達』の『物言わぬ教師・生徒』作りに躍起になっています。教師と生徒への『人権侵害の自由の圧制』の先には、『専制政治』と『戦争への道』です。…私自身は全部の人事委員会に出ています。多くの仲間の『心の魂の叫び』を聴いて何度も涙があふれ出ました。」
 判決の日、東京地裁前に行った「日の丸・君が代」対策委員会のIさんと私は、「是非、千葉で学習会を開き、この判決の内容・意義をみんなに知らせたい」と考え、急遽今回、対策委員有志の呼びかけで『10・21学習交流会』を開くことになった。
 充分な宣伝もできなかったが、19人が集まってくれた。
 講師は、予防訴訟の原告で被処分者の会の事務局長でもある近藤徹さん(船橋在住)。
 近藤さんは、まず予防訴訟の提訴から現在にいたるまでの様々な問題を紹介してくれた。「都高教執行部は通達が出た時(2003年10月)、『職務命令が出たら引く』と言い、不起立しないように組合員を説得した。そうした中で、自分たちは独自に401名の原告を集め、独自の弁護団を持った。卒業式の時は不起立者に対し、『自爆テロ』、『妨害分子』などとまで言った。その後繰り返される処分の中で、2年6ヶ月前『被処分者の会』を作った。しかし、本部は印刷さえもさせてくれなかった。こうした組合執行部の妨害の中で私たちは自分たちの力で闘いを切り開いてきた。大会では修正案で組合の方針も変えさせてきた。それは職場組合員の支持があったからだ。」
 次に今回の判決に対する反応について次のように述べた。
「全国紙の1紙(産経)を除きすべて一面トップで扱ったほど全国に激震を走らせた、しかし、この判決は憲法・教育基本法に照らせば当然である。『信じられない』という言葉が仲間からも多く発せられたが、それはここまでこの国が来ていることを示している。自分たちが訴訟を起した時も「無謀訴訟」などと言われた。」
 次に判決内容を具体的に紹介した。ここではまず、<判決主文>を以下に紹介する。

  1. ・・・原告らが勤務する学校の入学式、卒業式等の式典会場において、会場の指定された席で国旗に向かって起立し、国歌を斉唱する義務のないことを確認する。(アンダーラインは筆者。以下も同様)
  2. ・・・原告らが勤務する学校の入学式、卒業式等の式典会場において、会場の指定された席で国旗に向かって起立しないこと及び国歌を斉唱しないことを理由として、いかなる処分もしてはならない。
  3. ・・・原告らが勤務する学校の入学式、卒業式等の式典の国歌斉唱の際に、ピアノ伴奏義務のないことを確認する。
  4. ・・・原告らが勤務する学校の入学式、卒業式等の式典の国歌斉唱の際に、ピアノ伴奏をしないことを理由として、いかなる処分もしてはならない。
  5.  被告都は、原告らに対し、各3万円及びこれに対する平成15年10月23日から支払済みまで年5%の割合による金員を支払え。
  6.  (略)
  7.  訴訟費用は・・・・被告都の負担とする。

また、<争点に対する判断>では次のような部分を紹介してくれた。

近藤さんは、その後、今回の判決の意義として、「これまで『日・君』裁判で裁判所が避けてきた憲法・教育基本法に基づき、(10・23通達、職務命令、処分などは)憲法・教育基本法違反であることを明らかにした、画期的な判決だった」ことを強調した。しかも、この難波裁判長は裁判所の本流にいる裁判官だということである。
 そして、今後の課題として、「大事なのは、この判決を武器に運動をどう展開するかだ」と述べ、当面の大きな課題は、「教育基本法改悪阻止の闘いだ。教育基本法が変えられたら勝つことはできない。11月2日まで衆議院を突破するなどと言っている。国会前ではハンストも行われている。国会にみんなで押しかけよう。」と訴えた。
 また、教訓として、「一人一人のささやかな行動が情勢を変えていく」、「闘いはまず一人から始まる」、「都高教執行部は判決が出ても、周年行事への申し入れ行動などはやっていない。分会まかせである。だから、みな自分たちがやっている」とも述べた。
 終了後、近藤さんを囲んだ飲み会で、参加した千葉高教組のある組合員は、次のように述べた。
予防訴訟の勝利によって、われわれに『希望の風』が吹き始めた。本当に『希望の風』が吹き始めたんだ。この風をそれぞれの職場でさらに強く吹かせることだ。

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なぜ?「日本史」必修
教育を歪める「行政」

近 正美:生浜高校分会

 わたしは地理教員で、日本地理学会地理教育専門委員、地理教育研究会常任委員、千葉県地理部会調査・研究委員とかの「肩書」きがあるのだが…。
 神奈川県・東京都・埼玉県・千葉県の各教育長連名で「高等学校における日本史必修化を求める要望書」を9月12日に文部科学省に提出した。
 要望書の趣旨は@現行の高等学校学習指導要領では、世界史が必履修科目、日本史・地理が選択必履修科目となっている。A次代を担う子どもたちが、国際社会の中で日本人としての自覚をもち主体的に生きていく上で必要な資質や能力等を育成することは極めて重要である。Bその基盤として、我が国の歴史や文化、伝統に対する理解を深め尊重する教育が求められている。Cこうしたことから、新学習指導要領について協議している中央教育審議会において「高等学校における日本史必修化」について検討していただくことを要望することとした。
 この「要望書」を文科省初等中等局に持ち込んだのは引地神奈川県教育長、中村東京都教育長の二人だ。中村東京都教育長は中央教育審議会委員なので、自分宛の要望書を自らが持参したということになる。先日行われた審議会ではこの中村教育長さかんに日本史必修化を求めたらしい。文科省内では、この期に及んでの「要望書」にどう対応するか頭を痛めているという。
 10月11日の東京新聞朝刊の社会面に「教育の風景 安倍改革を前に」という企画記事がある。見出しは「社会科政治に翻弄」「法改正と歩調ぴたり」。内容は地理業界の話し。
 学習指導要領改定のたびに地理は内容やその取り扱いが変更され、現場は混乱する。来年には新しい学習指導要領が出される予定(3月頃?)だが、どのようにまとめるか最後のところでこの不見識な呆れた「要望書」が出された。しかも、カリキュラムの全体を考えず、日本史の必修化だけを求めるという「政治的文書」だ。神奈川県がなぜ言いだしっぺか、政治的な動きや「つくる会」などの策謀が想像できる。なぜ、日本史の必修化をカレラは求めるのか、教育長という立場のお役人が、教育内容にかかわる要望を行うことの異常。「奉仕」や「伝統」の必修化や、高校倫理の内容を「道徳」化するなど教育基本法改悪を先取りした企みが進められている。そこにさらに日本史だ。
 日本地理学会や関連学会でも「地理必修化を求める決議」を文科省に出し対抗せざるを得なくなった。今まで、「世界史の必修をやめ、世界史・日本史・地理がバランスよく学べるように」と文科省に要望を繰り返してきたというのに「品」のない泥沼の闘いになりつつある。
 この記事に出てくる「千葉県の高校の地理教諭」とはわたしのこと、最後の「カリキュラムは、いつも政治でゆがめられる。こんなことはもうやめてほしい思っているのですが」というのも、わたしの言ったことだ。本来、行政がやらねばならないことをやらず、やってはいけないことをやるという…、この国に未来はあるのだろうか?
 わたしたちは現実を直視し、真剣に考え、行動しなければならない。

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加藤登紀子コンサート雑感

TT0379(かしわ9条の会)

 10月9日(月)午後、「かしわ9条の会」仲間のYに紹介されたコンサート「加藤登紀子と八ツ場いのちの輝き」に行く。
 前半は八ツ場ダムを紹介するビデオ上映と、同問題についてのシンポジウム。メモを取る習慣がないのでシンポの内容を紹介することはできないが、22日(日)の『朝日』に辻陽明(『朝日』編集委員)が「止まらぬダム事業を読み解く/時間と闘う住民」というコラムを書いているので、興味のある方は読んでほしい。
 後半は加藤のコンサート。開始と同時に、サプライズ・ゲストとして「かぐや姫」の南こうせつが登場。「かぐや姫」といえば、どうしても『神田川』『妹よ』『赤ちょうちん』という藤田敏八の映画の素となった「叙情フォーク?」に目が向くが、別メンバーで『酔いどれかぐや姫』を歌ってた方が早いんだよねみたいなことも言いたくなってしまう。
 筆が逸れた。そのこうせつが2曲歌い、その2曲目は『神田川』だった。ぼくは訳あって『22才の別れ』の方が好きなのだが、そしてその理由は思い出すと悲しくなるので書かないが、『神田川』もぼくの「青春の歌」ではある。ナマで聴けて得した気分である。
 その後、加藤が歌い始め、ぼくの知っている曲では、「あ〜人は昔むか〜し〜、鳥〜だったのかも知〜れないね〜」という『この空を飛べたら』を歌った。
 あとは、何故かジョン・レノンの歌が中心となり、最初のソロ・アルバム『ジョンの魂』から、裏をかいて『ワーキングクラス・ヒーロー』なんて歌も唄った。『労働者階級の英雄』か──。当時、ジョンは、「ディランの真似をしてみました」なんて言っていたっけ・・・。
 その後、お決まりの『イマジン』を唄い、「あなたはぼくを夢想家という。でもぼくは一人じゃない。いつかあなたもぼくと一緒になって、そして世界は一つになるだろう」みたいな語りをやっていた。
 アンコールでは、同じくジョンの──正確にはプラスティック・オノバンド?──の『パワー・トゥー・ピープル』を総立ちの平均年齢おそらく55才以上の聴衆とともに歌い、コンサートを終えた。

 本当は、ナマ永六輔と50cmの至近距離に接近した・・・みたいな話も書きたかったが、実は今22日の朝8時20分、これから中山競馬場で「菊花賞」の馬券を買って、それから「ワールド・ピース・ナウ」と「共謀罪&教基法のジョイント」の2公演・・・じゃなかったデモのハシゴに行く。
 時間がないので、30分で書きあげてしまった。勘違い等あるかもしれないが、許して。

(06/10/22)

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お知らせ

10月28日(土) 13:45〜 海から見て考えるヨコスカ 新倉裕史 横須賀三笠公園集合
10月28日(土) 14:00〜 死刑の様々な表象について エスパス・イマージュ(飯田橋8分)
10月29日(日) 10:00〜 団結まつり 亀戸中央公園
10月29日(日) 14:00〜 徴用から徴兵へ−教育基本法改正の先にあるもの
 小田嶋隆
エルパーク仙台ギャラリーホール
 (仙台地下鉄勾当台公園)
10月29日(日) 14:30〜 「格差社会」を斬る! 中西新太郎 高槻市立総合市民交流センター
10月29日(日) 15:00〜 hand‐in-handちば講演会
 「愛することより大切にすることを求めたい」本田哲郎神父
市川三本松教会
 (JR市川,京成市川真間5分)
10月30日(月) 13:30〜 中国人強制連行新潟訴訟・控訴審結審 東京高裁101
10月30日(月) 19:00〜 コンサート・自由な風の歌 構成:林光 杉並公会堂(荻窪北口7分)
10月31日(火) 10:00〜 中国人強制連行山形訴訟 山形地裁
10月31日(火) 16:00〜 田畑先生再雇用拒否真相究明裁判 東京地裁627
10月31日(火) 18:00〜 「憲法と国民投票法を考える」市民集会 千葉市文化センター大ホール(千葉6分)
10月31日(火) 18:30〜 国民投票法案反対!集会 全水道会館大会議室(水道橋東口3分)
10月31日(火) 19:00〜 今だからこそ伝えたいイラクの真実 久保田弘信 烏山区民センター3F
11月3日(金) 7:50〜 都立日野高校周年行事ビラ行動  
11月3日(金) 12:00〜 9条ピースフェスタ in ヒロシマ
 池田香代子,小田実,早苗ネネ,松元ヒロ,タケカワユキヒデ
広島県立総合体育館グリーンアリーナ
11月3日(金) 14:00〜 とめよう「戦争をする国」づくり11・3憲法集会 千駄ヶ谷区民会館(JR原宿8分)
11月3日(金)
 〜18日(土)
  アムネスティ全国スピーキングツアー
 紛争に苦しむネパール:平和への手探り
 
11月5日(日) 12:00〜 戦争も民営化もNO!国際連帯集会 集会後デモ 日比谷野外音楽堂
11月6日(月) 16:00〜 北九州ココロ裁判 福岡高裁501
11月6日(月) 18:30〜 国立二小処分撤回裁判「不当判決」報告集会 国分寺労政会館(JR国分寺南口5分)
11月7日(火) 16:00〜 大泉ブラウス裁判 東京高裁809
11月7日(火) 19:00〜 ロルカ祭 HAKUJU HALL(地下鉄代々木公園5分)
11月10日(金) 18:30〜 糸数さんピンチ!東京連帯集会 全水道会館(水道橋東口3分)
11月10日(金) 18:30〜 平和憲法を守る千葉県民集会 千葉市民会館小ホール(千葉7分)
11月10日(金) 19:30〜 世直しトーク「浜岡原発と核大国化する日本」 NakedLoft(西武新宿北口2分)
11月11日(土) 7:50〜 都立両国・小平西高校周年行事ビラ行動  
11月11日(土) 14:30〜 「えんどうの花」上映会 かつしかシンフォニーヒルズ・レインボー
 (京成青砥5分)
11月11日(土) 16:30〜 Youth Talk about Japan「マイノリティ」 東京中央日本語学院(JR代々木3分)
11月12日(日) 10:30〜 マツシロ11・11のつどい 長野市松代町・象山地下壕内
11月12日(日) 13:00〜 教育基本法改悪阻止!全国集会 日比谷野外音楽堂
11月12日(日) 14:00〜 教育基本法「改正」問題市川集会 堀尾輝久 市川勤労福祉センター(本八幡南口)
11月14日(火) 18:30〜 ワーキングプアの現場から 東京しごとセンター(飯田橋7分)
11月17日(金) 18:30〜 「9条の会・杉並」石坂啓×小森陽一対談
 ユー・アーツカルテット コンサート
杉並公会堂大ホール(JR荻窪北口5分)
11月18日(土) 7:50〜 都立羽村・豊島・調布南高校周年行事ビラ行動  
11月18日(土) 13:00〜 チェチェンの戦火を生きた一人の医師の物語
 ハッサン・バイエフ博士来日講演会 要申込:045‐896‐2899
あーす・ぷらざ(根岸線本郷台)
11月18日(土) 18:00〜 Cinema&Live「戦争って知ってますか?」
 映画「ファルージャ2004年4月」
 Live:夫歌寛 対談:原文次郎&夫歌寛
BUNGA(JR荻窪北口2分)
11月19日(日) 10:00〜 米軍再編 首都圏基地ツアー1 神奈川県コース
 (相模補給廠・キャンプ座間・厚木飛行場など)
 参加費3000円 申込:Fax03-3423-0185
JR相模原改札口集合
11月19日(日) 11:00〜 教育基本法改悪・共謀罪・憲法改悪 ちょっと待った!
 佐高信,内橋克人,小室等,城山三郎,
 田中優子,永六輔,中山千夏,本多勝一ほか
日比谷公会堂
11月19日(日) 13:30〜 「映画日本国憲法」上映 市川市曽谷公民館
11月19日(日) 14:00〜 Cinema&Live「戦争って知ってますか?」
 映画「ファルージャ2004年4月」
 Live:夫歌寛 対談:原文次郎&夫歌寛
BUNGA(JR荻窪北口2分)
11月22日(水) 13:30〜 安田弁護士裁判 東京高裁102
11月22日(水) 13:30〜 遺棄毒ガス第一次訴訟控訴審結審 東京高裁101
11月23日(木) 13:30〜 やめろ!教育基本法改悪 つぶせ!共謀罪 京橋プラザ区民館(03‐3561‐5163)
11月23日(木) 18:00〜 「お世継ぎ」いらない!2006 文京区民センター(地下鉄春日)
11月25日(土) 7:50〜 都立秋留台・中野工業高校周年行事ビラ行動  
11月25日(土) 13:00〜 NHK番組改竄の真相と公共放送の責任 文京シビックホール(地下鉄後楽園3分)
11月25日(土) 13:30〜 平和をどう創るのか・NGOの現場から 池住義憲(NGO代表) 労働会館東館2F(名古屋:金山総合8分)
11月26日(日) 19:00〜 石原都政に終止符を! 牛込箪笥町区民ホール(地下鉄牛込神楽坂2分)
11月26日(日) 19:00〜 アムネスティ45周年記念コンサート VC:ヴラダン・コチ、
 V:天満敦子、P:吉武雅子 A席:4000円、B席:1500円
みなとみらい大ホール(桜木町12分)
11月27日(月)
-12月3日(日)
10:00
〜21:30
広河隆一写真展「チェルノブイリ 20年の刻印」 東京芸術劇場地下
11月27日(月)
-12月3日(日)
11:00
〜18:30
平沢貞通「獄窓の花」展 アートギャラリー道玄坂(渋谷3分)
11月28日(火) 18:45〜 戦場の医師ハッサン・バイエフ来日講演「チェチェンの今を語る」 東京ウィメンズプラザ(地下鉄表参道)
11月29日(水) 13:20〜 横浜市「町のヤスクニ」裁判・控訴審判決 東京高裁825
11月30日(木) 15:00〜 遺棄毒ガス被害裁判第二次控訴審 東京高裁101
12月1日(金)
 〜7日(木)
  松井やより・全仕事展 神戸学生青年センター
12月2日(土) 13:30〜 終焉に向かう原子力 広瀬隆・田中三彦・小出裕章・藤田祐幸 渋谷勤労福祉会館2F(渋谷8分・渋谷パルコ前)
12月2日(土) 16:30〜 Youth Talk about Japan「いのち」 東京中央日本語学院(JR代々木3分)
12月3日(日) 13:30〜 FAW討論会「ヨーロッパの東方拡大・社会主義の再考」
 羽場久美子
文京区民センター(地下鉄春日)
12月10日(日) 10:00〜 米軍再編 首都圏基地ツアー2 東京・埼玉コース
 (練馬基地・入間基地・米軍横田基地など)
 参加費3000円 申込:Fax03-3423-0185
東武東上線和光市南口集合
12月16日(土) 13:30〜 10代、20代と語ろう・マジ激論 村上俊雄(元高校教員) 労働会館東館2F(名古屋:金山総合8分)
12月16日(土)   南京大虐殺から69年 横浜証言集会 神奈川県民サポートセンター
12月17日(日)   南京大虐殺から69年 東京証言集会 カメリアプラザ
12月20日(水) 13:30〜 安田弁護士裁判 東京高裁102
12月23日(土) 16:30〜 Youth Talk about Japan「国家とは?」 東京中央日本語学院(JR代々木3分)
12月23日(土)
 〜26日(火)
  東京演劇アンサンブル公演「銀河鉄道の夜」
 23・24・25日19:00〜 24・26日14:00〜
 
1月20日(土) 13:30〜 日米グローバル安保のいま 水嶋朝穂(早稲田大学教授) 労働会館東館2Fホール(名古屋:金山総合8分)
1月24日(水) 13:30〜 重慶大爆撃裁判第2回口頭弁論 東京地裁103

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