ひのきみ通信 第109号

2005年6月18日


沖縄の古民家
沖縄の古民家(琉球村にて)

目次

戦争は教室から始まる 山口真理子
(ストップ!「ゆがんだ教科書」市川・浦安連絡会)
「心」の問題か? 船橋東高校分会・渡部秀清
哲学的観点から見る
 「宗教的情操をはぐくむ」ことの反動性(上)
stylo rouge
お知らせ

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戦争は教室から始まる

山口真理子(ストップ!「ゆがんだ教科書」市川・浦安連絡会)

 「つくる会」編集の中学校歴史・公民教科書の問題点を多くのかたに知ってもらい、その採択を阻止するために、わたしたち市川・浦安の住民有志で「ストップ!『ゆがんだ教科書』市川・浦安連絡会」という組織を結成しました。
戦争は教室から始まる その第1回学習講演会は、6月4日、市川教育会館に北村小夜さんをゲストとしてお迎えし、標記の演題で開催されました。北村さんはすでに教員を退職して20年。「今年は何もしないと思ってきたが、つぎからつぎへと問題が起きて、休ませてくれない」とおっしゃる、本当に若々しくて活動的なかたでした。
 戦争が近づいてきています。「戦争には、国民の逆らわない心が必要。そして、丈夫な体も必要」。その1つ「心のノート」は、検定も採択も受けずに、日本の子どもたち全員が同じ物を使っています。徳目は、戦争中の修身(第3期)と同じ。「からだのノート」は、健康増進法の制定と重なって、「健康であること」が国民の責務とされ、子どもたちの身体も同じように管理されています。昔からあった「健康優良児づくり」と同じ発想。
 そして、こうした動きの中でいちばん気にかかることは、子どもたちがこうした大人たちの期待に120%こたえようとすることだと北村さんは言います。この中から軍国少年少女は生まれるのだと。
 つぎに、歴史や公民の教科書だけでなく、音楽の教科書について話されました。戦前、音楽は修身の手段でした。音楽は、1つの目的の手段になった時、芸術ではなくなります。誰もが歌ってきた文部省唱歌には、歌われるきっかけとなった歴史的背景があります。例えば1941年の「うみ」では、「行ってみたいなよその国」のフレーズはアジアへの侵略を示しています。「我は海の子」(1910年、1989年再び登場)は、実は7番まであり、その歌詞は「いで大船を乗りだして、我が拾わん海の富。いで軍艦に乗り組みて我は譲らん海の国」。この7番に「我は海の子」の意図が隠されているのです。
 音楽の教科書の中で一定の評価を受けてきた教育芸術社の教科書も、2005年の改訂版は、6年生用の教科書の扉を飾っているのが、2000年埼玉スタジアムのサッカーの試合で日本チームを応援する人の手に握られた旗です。さらに、「背くらべ」「浜千鳥」など、昔の文部省唱歌を増やしてきているのです。
 「旗と歌は人の心をそそのかす」と北村さんはおっしゃいます。北村さんが小中の頃、国の配給制度や服装の制限を親たちよりも忠実に守ろうとしたのは子どもたちでした。やはり、「戦争は教室から始まる」のです。
 また、御自身の青春時代、軍隊に志願した大学生の恋人に「この世で会えないのなら靖国で会おう」と言われ、女性でも靖国にまつられる日赤の看護学校を志願し、ソウルまで出向いたエピソードには、会場一瞬シーンとなり、戦後再会してからの結末に一同納得。
 今は、「天皇によって奪われた青春を取り戻しているんです」と結ばれました。
 まもなく、教科書展示が始まります。一人でも多くの方が会場に出向かれ、意見を書いてください。ストップ!ゆがんだ教科書!

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「心」の問題か?

船橋東高校分会・渡部秀清

 今年度に入り、県教委から『心にゆとりを』という教職員の心の相談という知らせが、教職員全員に配布された。多くの教職員は、「県教委は何を考えているのか。心にゆとりを持てなくさせているのは他でもない県教委ではないか。こんなものを出されるとかえってストレスがたまる」と思った。私は、直接担当課に電話をした。「よくこのようなものを出せたものだ。県教委(や県)が教職員にたいしてこの間やってきていることが、教職員に心からゆとりを奪っている大きな原因だ。県教委がやっているいろいろなことをやめれば、黙っていても教職員の心にゆとりは生まれる」と。
 そして、改めて考えてみると、この間県教委や県は我々の心からゆとりを奪うことをいかに沢山やってきたかに思いあたる。「学区の拡大」、「高校の再編の強行」、「特色化選抜の強制」、「シラバスの強制」、「自主研修の大幅制限」(「実質的な長期休業の廃止」)、「指導主事の学校訪問と授業案提出の強要」、「教職員の削減」、「賃金抑制」、「旅費削減と日当廃止」、「学校予算の削減」、「心のホームルームの強制」などなど。しかもこれはすべて上から一方的な強制としてやられてきた。
 そして他方、「超過勤務は放置」され、働けど働けど賃金は支払われないどころか、逆に削減される始末である。さらに今年に入り、「目標申告の導入」、「インターハイへの協力」も出てきている。
 県教委が本当に「心にゆとりを」と言うなら、教職員の仕事の負担を減らし、強制をなくし、教員にもっと自由に「自主研修」などを取らせることである。
 また先日、またもや県教委から、生徒に配布してくれということで『心豊かに』というどこかの宗教団体が配布しているようなチラシが配られた。中身も何もない。だが、上質の紙を使いカラー刷りである。これを見て、「なんだこれは。税金の無駄使いだ」と思った教員は多い。このチラシは中学生も対象だったが、中学生たちの心を高校入試の学区拡大・入試変更、高校の授業料値上げなどで苦しめているのは他でもない県教委ではないか。しかも、この中身のないいい加減なチラシに200万円かかったということである。ここまでくると、「いい加減にしろ!!」と叫びたくなるのは、私だけではないだろう。彼らは生徒たちの心のことなど真剣には考えていないのである。
 「心」はその人が置かれた状況を反映する。状況の改善なしに「心」の問題は解決しない。もし、教職員の「心」にゆとりがなく、生徒の「心」が豊かでないというのならば、その原因(置かれた状況)をさぐり、具体的に(状況を)解決すべきである。
 しかし県教委は、そうすれば自分に責任があることが明らかになるから、しようとしない。だから、心の問題は解決しないどころか、ますます深刻化するばかりである。

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哲学的観点から見る
「宗教的情操をはぐくむ」ことの反動性(上)

stylo rouge

 2003年3月20日に出された『中央教育審議会答申』では、<国家主義教育の徹底>、<差別選別教育の徹底>と同時に、<「宗教教育」を重視>する姿勢を明らかにしたことも特徴的である。
 教育基本法第9条第一項には、「宗教教育」について次のように述べてある。
 「宗教に関する寛容の態度及び宗教の社会生活に対する地位は、教育上これを尊重しなければならない。」
 これに対し、「答申」では、「宗教に関する寛容の態度や知識、宗教の持つ意義を尊重することが重要であり、その旨を適切に規定することが適当」(アンダーラインは筆者。以下も同様)と、宗教を持ち上げている。そして、「人格の形成を図る上で、宗教的情操をはぐくむことは、大変重要である。」とまで宗教を持ち上げている。
 2005年1月18日、(社)日本経済団体連合会は『これからの教育の方向性に関する提言』を出した。ここでは、『中教審答申』の本音が露骨に語られている。そして、「宗教教育」については次のように述べられている。
 「宗教に関する知識や意義を教えることが必要である。…自然や生命に対する畏敬の念や宗教的情操心を養うためにも、また日本の伝統・文化・歴史を伝える意味でも、社会生活において宗教がどのような役割を果たしてきたかを考えさせることは重要である。…最近の生命科学の発達を踏まえると、生命倫理について考える上で宗教に関する教育は重要性を帯びてくる。
 ところで、戦前社会や歴史に関して科学的・批判的な考え方がなされなかったことが大きな悲劇をもたらしたとして、戦後宗教的・道徳的な考え方より科学的・批判的な考え方が重視されるようになった。しかしここに来て、そうした教訓を忘れたかのごとく、再び宗教的・道徳的な考え方が持ち上げられるようになってきた。これは戦前の教訓を見るまでもなく、人々の理性を曇らすものであり、行き着く先大きな悲劇につながるものである。
 そこで、ここでは我々の理性を曇らせないために、以下「宗教」について批判的だった哲学者たちの考えを少し振り返ってみたい。
 古代ローマ時代の原子論論者ルクレーティウスは『物の本質について』という本の中で次のように述べた。
 「恐ろしい形相を示して、上方から人類を威しつつ、天空の所々に首を見せていた重苦しい宗教の下に圧迫されて、人間の生活が、誰の目にも明らかに、見苦しくも地上を腹ばっていた時に、初めてギリシャ人の、死すべき一介の人間(エピクーロス)が、不適にもこれに反抗して、目を上げた。彼こそは、これに反抗してたった最初の人間である。神々のことを語る神話も、電光も、脅迫の雷鳴をもってする天空も、彼をおさえつけるわけにはゆかず、むしろ、かえって彼の精神の烈々たる気迫をますます、かきたてることとなり、その結果、人間とし初めて自然の門のかたい『かんぬき』を破りのぞこうと望ませるようになった。…このために、宗教の方がおさえつけられ、足の下に踏みにじられてしまい、勝利は我々を天と対等なものにしてくれるに至った。」
 「私は宇宙が――かくも大きな欠点をそなえている宇宙が――断じて神々の力によって造られたものではないと、天空の組織そのものに基づいて主張し、その他の幾多の根拠から論証してはばからない。」
 ここから分かるように、すでに古代ギリシャ・ローマ時代から「重苦しい宗教」との闘いは行われ、神々を否定する考え方もあったのである。
 近世オランダの汎神論者といわれるスピノザは『エチカ』(1677年)という本の中で、次のようなことを述べている。
 「ここに私が指摘しようとするすべての偏見は次の一偏見に由来している。その一偏見というのは―― 一般に人々はすべての自然物が自分たちと同じく目的のために働いていると想定していること、のみならず人々は神自身がすべてをある一定の目的に従っていると確信していること、これである(なぜなら彼らはこう言う、神はすべての物を人間のために造り、神を尊敬させるために人間を造った、と)。」
 「彼らは……次から次へと原因の原因を尋ねて、相手がついに神の意志すなわち無知の避難所へ逃れるまでやめないであろう。」
 「このゆえに諸奇跡の真因を探求する者、また自然物を愚者として驚嘆する代わりに学者として理解しようと努める者は、一般から異端者、不敬虔者と見なされ、民衆が自然ならびに神々の代表者として崇める人々からはこのような者として罵倒されることになる。なぜなら、神の代弁者と崇められる人々は、無知<あるいはむしろ愚鈍>がなくなれば、驚き、すなわち自己の権威を証明し、維持するための唯一の手がかりもまたなくなることを知っているからである。」
 以上からもわかるように、スピノザは「神」についての「一偏見」と闘い、「神の意志」とは「無知の避難所」にすぎないことを暴露している。そして、「神々の代弁者」として崇められる人々は、「無知」がなくなれば「自己の権威を証明し、維持するための唯一の手がかりもまたなくなることを知っている」と述べている。だから、経団連や文部科学省などが、「自然や生命に対する畏敬の念や宗教的情操心」などを強調するのは、子どもたちを「無知」にしておくために他ならず、彼らの「権威を証明し、維持する」ために他ならないのである。
 近代ドイツ最大の哲学者ヘーゲルの後に登場、ヘーゲルの観念論に対し、唯物論を唱えた哲学者にフォイエルバッハがいる。彼は『キリスト教の本質』という本の中で次のようなことを述べている。
 「神は人間の鏡である。」
 「人間の中に神の本質があるのである。」
 「神とは理論の欠如を補う概念である。……神は理論の夜である。……神はすべての疑いを解く無知である。……夜は宗教の母である。」
 つまり彼は、神とは人間の「鏡」であり、その人間の中に神の「本質」があるのであり、神は「理論の欠如を補う概念」であり、「理論の夜」であり、「すべての疑いを解く無知」であると主張している。やはり、宗教や神には「無知」が付きまとうのである。
 フォイエルバッハの哲学を発展させたマルクスは宗教についてどう述べただろうか。彼は『ヘーゲル法哲学批判序説』という論文の中で次のように述べている。
 「反宗教的批判の基礎は、人間が宗教をつくるのであり、宗教が人間をつくるのではない、ということにある。しかも宗教は、自分自身をまだ自分のものとしていない人間か、または一度は自分のものとしてもまた喪失してしまった人間か、いずれかの人間の自己意識であり自己感情なのである。」
 「宗教上の悲惨は、現実的な悲惨の表現でもあるし、現実的な悲惨にたいする抗議でもある。宗教は抑圧された生きものの嘆息であり、非情な世界の心情であるとともに、精神を失った状態の精神である。それは民衆の阿片である。
 マルクスはここで、まず「人間が宗教をつくる」と述べている。「宗教的情操」などと言ってもそれはつまるところ、そういうことを言っている人間が作ったものに他ならないのである。またマルクスは、宗教は「民衆の阿片である」と言っている。つまり、宗教は、悲惨な生活を強いられる民衆が精神的な苦しみから解放されるために吸う「阿片」だというのである。したがってそれは、現実的な真の問題解決にはならない。むしろ現実逃避であり、宗教により民衆の精神はますます病に冒されることになる。そうすると、それで喜ぶのは、民衆の圧迫者たちということになるだろう。
 以上、今回はヨーロッパにおける宗教批判の一端を覗いてみた。ここから明らかになるのは、宗教や神というのは、人々を精神的に抑圧する道具であり、「無知の避難所」であり、「理論の夜」であり、「抑圧された生きものの嘆息」・「精神を失った状態の精神」・「民衆の阿片」であり、現実逃避である、といったことである。
 次回は、日本における宗教批判について見てみよう。

(つづく)

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お知らせ

5月31日(火)
-6月20日(月)
10:30
〜19:00
DAYS JAPAN 東京展 コニカミノルタプラザ(新宿東口駅前)

7月29日(金)
  「バス174」上映
 11:45・14:15・16:45・19:15
@ライズX(渋谷スペイン坂)
6月18日(土) 13:30〜 やっぱり危ない!「つくる会」の歴史・公民教科書 大野一夫 船橋市勤労市民センター(船橋南口5分)
6月18日(土) 14:00〜 知ってる?学校選択制-宝塚集会 宝塚プラザコム1(阪急めふ神社5分)
6月18日(土) 18:00〜 高橋史朗の教育委員辞任と
 「つくる会」教科書採択阻止を実現する決起集会
さいたま市民会館うらわ(浦和西口5分)
6月18日(土) 18:30〜 「つくる会」教科書って大丈夫? 長志珠絵 小田公民館(JR尼崎北口)
6月19日(日) 13:15〜 第104回教育問題リレー討論 葛飾区金町地区センター(金町北口3分)
6月19日(日) 13:30〜 横田基地の米軍・自衛隊共同利用に反対し、
 横田からのイラク派兵即時中止を求める6.19横田基地行動
福生市民会館(五日市線牛浜7分)
6月19日(日) 14:00〜 福岡県春日基地からの自衛隊第7次派兵反対行動 福岡市警固公園
6月19日(日) 15:30〜 「世界難民の日」京都パレード 御射山公園(阪急烏丸、地下鉄四条)
6月20日(月) 10:30〜 もんじゅ西村裁判 東京地裁
6月20日(月) 13:30〜 葛飾マンション・ビラ配布弾圧裁判 東京地裁104
6月20日(月) 18:30〜 聞いてびっくり! 「君が代・停職処分」
 立川二中の根津公子さんを囲んで
立川中央公民館(立川南口)
6月21日(火) 10:00〜 元板橋高藤田先生「日の丸・君が代」刑事弾圧裁判 9:30抽選 東京地裁104
6月21日(火) 14:00〜 戦後60年と私たちの課題 有事体制下の靖国神社問題
 A級戦犯合祀・違憲訴訟の行く末を考える 西川重則
幕張教会(JR幕張北口4分)
6月22日(水) 13:15〜 国労5.27臨大闘争弾圧裁判 東京地裁104
6月22日(水) 18:00〜 やっぱり危ない!「つくる会」の歴史・公民教科書 石山久男 市川文化会館(本八幡7分)
6月22日(水) 18:30〜 再処理とめたい!首都圏市民のつどい連続抗議行動 経済産業省別館前(地下鉄霞ヶ関)
6月22日(水) 19:00〜 カンボジアにおける子どもの人身売買
 NGOの取り組みと課題 甲斐田万智子
新宿文化センター4F
 (地下鉄新宿三丁目13分)
6月23日(木) 11:00 6.23国際反戦平和沖縄集会 ひめゆりの塔駐車場集合
6月23日(木) 14:00〜 千葉靖国訴訟控訴審第2回口頭弁論 東京高裁812
6月23日(木) 15:00〜 都障教組第3回人事委員会公開口頭審理 14:30集合 都庁第1庁舎N棟39F
6月24日(金) 18:30〜 ネルソンさんの話を聞く会 アレン・ネルソン 市川文化会館(本八幡7分)
6月24日(金) 18:30〜 朝鮮史セミナー
 「日韓条約締結40年・問い直される日本の戦後処理」 大田修
神戸学生青年センター(Tel.078-851-2760)
6月24日(金) 19:00〜 水俣セミナー「女性のからだから近代化と水俣を考える」
 三砂ちづる
環境パートナーシップオフィス
 (青山国連ビル裏・コスモス青山B2F)
6月25日(土) 9:30〜 シンポジウム-拉致問題をどう教えるか 崔鐘順、石渡延男他 東習志野コミュニティセンター(京成実籾)
6月25日(土) 13:30〜 あぶない!子どもの教科書 大野一夫 千葉県教育会館
6月25日(土) 13:30〜 多摩教組教研集会 あぶない教科書はいらない!ゆるさない!!
 〜憲法・教育基本法「改正」の本質をとらえる 俵義文
国分寺労政会館(国分寺南口)
6月25日(土) 14:00〜 地震がよくわかる会 たんぽぽ舎(水道橋)
6月25日(土) 14:00〜 子どもたちに渡すな!あぶない教科書 6.25大阪集会 大阪市立中央区民センター(堺筋本町)
6月25日(土) 18:00〜 憲法「改正」なぜ急ぐ 小森陽一 市川教育会館(本八幡7分)
6月25日(土) 18:30〜 韓国・朝鮮の近・現代史を学ぶ-韓流と嫌日の間(はざま)
 日本のアジア侵略をたどる 後藤聡
与那原町コミュニティ・センター
(与那原三叉路から329号線を西原方面へ)
6月26日(日) 13:30〜 「アジア解放の戦争」の言説をめぐって 内海愛子 市川市勤労福祉センター(本八幡14分)
6月26日(日) 18:30〜 イラクホープネットワークアメリカ報告会 高遠菜穂子他 文京区民センター3A(地下鉄春日)
6月26日(日)
 〜30日(木)
  撫順戦犯管理所訪問団 申込:5/21まで  
6月27日(月) 14:00〜 周年行事人事委員会第2回公開口頭審理 13:15集合38F 都庁第1庁舎N棟39F
6月27日(月) 18:30〜 阿佐ヶ谷市民講座-現代日本のナショナリズム 吉田裕 劇団展望(阿佐ヶ谷南口15分)
6月28日(火) 10:45〜 李峰くん訴訟第2回口頭弁論 東京地裁713
6月28日(火) 19:00〜 劣化ウラン兵器禁止市民ネットワーク定例会 たんぽぽ舎(水道橋)
6月30日(木) 11:30〜 都立文京高校定時制退学処分取り消し裁判 東京地裁606
6月30日(木) 18:30〜 靖国神社法案国会提出36周年 6.30公開学習会 西川重則 OCC・901(御茶ノ水)
6月30日(木) 18:30〜 教育基本法はどのように変えられようとしているのか
 子どもたちはどうなるのか 三宅晶子
横浜開港記念会館1号室(関内10分)
7月1日(金)
 〜3日(日)
  「Yesterday Today Tomorrow」上映
 1日14:00〜(英語版) 2日12:30〜 3日11:30〜
アジアプレス(渋谷)
7月2日(土)   ピースフェスティバルCHIBA2005 「父と暮らせば」上映
 講演 13:00〜井上ひさし、18:00〜小森陽一
千葉市民会館大ホール
7月2日(土) 13:00〜 アフガニスタンと日本との架け橋に 川崎けい子 奈良女子大学記念館2F講堂
7月2日(土) 13:30〜 女性天皇はいらない! 天皇制はもっといらない! 7.2シンポジウム 文京区民センター2A(地下鉄春日)
7月2日(土) 13:30〜 今、韓国・北朝鮮の人々とつながるために私たちができること
 太田昌国、チョウ・ミス
国分寺労政会館
7月2日(土) 13:30〜 あぶない!子どもの教科書 模擬授業:宮原武夫 船橋市勤労市民センター(船橋南口5分)
7月2日(土) 14:00〜 無防備地域宣言とは何か 前田朗 すてっぷ(阪急宝塚線豊中南口)
7月2日(土) 16:00〜 どうなってるの?歴史教科書−日韓の市民で考えよう!−
 緊急・日韓市民歴史対話集会
キャンパスプラザ京都講義室
 (京都駅北口)
7月3日(日) 10:30〜 タノシイウツワ BLUES FES 稲毛海浜公園野外音楽堂
7月3日(日) 13:30〜 9条の会・市川準備会 講演:森英樹、演奏:高橋聡 不二女子高校体育館(京成八幡,JR本八幡)
7月3日(日) 13:30〜 チェチェンで何が起こっているのか 文京シビックセンター生涯学習センター
7月3日(日) 13:45〜 無防備地域宣言を沖縄から考えるシンポジウム 那覇教育福祉会館(モノレール古島3分)
7月4日(月) 10:00〜
13:30〜
予防訴訟・証人尋問 東京地裁103
7月4日(月) 14:30〜 アイム89人事委員会審理 都庁第1庁舎N棟39F
7月5日(火) 18:30〜 女の眼で見るニュース−改憲論議の中で 辛淑玉 シンフォニーヒルズ別館レインボーホール
 (京成青砥8分)
7月9日(土) 13:00〜 いろりばた会議100回記念の集い 東京しごとセンター(飯田橋)
7月9日(土) 14:00〜 東京地教研例会「いまチェチェン問題をどう考えるか」 大富亮 法政大学ボアソナードタワー13F(市ヶ谷)
7月9日(土) 14:00〜 沖縄と米軍基地問題 市民ネットワーク千葉県(京成千葉中央)
7月9日(土) 15:00〜 日本臨床心理学会関東委員会 上智大学7号館第4会議室(四ッ谷)
7月9日(土) 18:00〜 石川中裁判を支える会第5回総会
 とめよう戦争教育-希望を持って不服従 小森陽一
八王子クリエイトホール(八王子北口)
7月9日(土) 18:30〜 対話集会〈戦争の記憶〉をめぐって 東京ウィメンズプラザ(地下鉄表参道7分)
7月10日(日) 13:00〜 市川市から「戦争非協力・無防備地域条例」をつくりませんか 市川市市民談話室(JR本八幡、京成八幡)
7月13日(水) 13:15〜 国労5.27臨大闘争弾圧裁判 東京地裁104
7月14日(木) 8:20 銚子市屏風ヶ浦風力発電所見学ツアー 東京駅集合
7月16日(土) 13:30〜 自衛隊が軍隊になったら?「平和主義」の中身はどうなる? 伊藤真 千葉市生涯学習センター(千葉)
7月18日(月) 12:30〜 千葉県子どもフォーラム2005
 子どもからおとなへ・おとなから子どもへ
プラザ菜の花3F大会議室
 (モノレール千葉県庁前2分)
7月18日(月) 13:30〜 「強制動員真相究明ネットワーク」結成会 在日韓国YMCAアジア青少年センター
7月19日(火) 10:00〜 元板橋高藤田先生「日の丸・君が代」刑事弾圧裁判 9:30抽選 東京地裁425
7月19日(火) 14:30〜 731部隊細菌戦裁判控訴審判決 東京高裁101
7月20日(水) 11:00〜 NHK裁判〈VAWW-NET JAPAN〉 東京高裁101
7月21日(木) 9:00〜 被処分者支援・再発防止研修抗議行動 全水道会館(水道橋)
7月21日(木) 14:00〜 東京都「再発防止研修」 総合技術センター(水道橋)
7月21日(木) 15:00〜 再発防止研修取消裁判第5回口頭弁論 14:30集合 東京地裁710
7月23日(土) 立川テント村反戦ビラまき弾圧報告集会・神奈川 かながわ県民センター(横浜西口5分)
7月23日(土) 18:30〜 韓国・朝鮮の近・現代史を学ぶ-韓流と嫌日の間(はざま)
 新しい韓国の潮流 後藤聡
与那原町コミュニティ・センター
(与那原三叉路から329号線を西原方面へ)
7月22日(金)
 〜24日(日)
  「前夜」サマーセミナー 高橋哲哉・徐京植・中西新太郎他
 参加費:30000円(二泊三日)
大学セミナーハウス
 (八王子市下柚木1987-1)
7月25日(月) 10:00〜 多摩中での指導力不足でっち上げ事件裁判 東京地裁710
7月25日(月) 13:30〜 根津さん異動&100分以上通勤問題裁判 東京地裁705
7月25日(月)
 〜26日(火)
  東京演劇アンサンブル公演「おじいちゃんの口笛」
 25日19:00〜、26日15:00〜&19:00〜
ブレヒトの芝居小屋(武蔵関7分)
7月26日(火) 18:30〜 こころの自由を考える市民の集い 高橋哲哉 横浜開港記念会館
7月27日(水) 15:00〜 渡辺厚子さん不当処分裁判 東京地裁710
7月27日(水) 18:30〜 再処理とめたい!首都圏市民のつどい連続抗議行動 経済産業省別館前(地下鉄霞ヶ関)
7月28日(木)
〜8月1日(月)
10:30
〜18:00
2005平和のための埼玉の戦争展
 (最終日は15:30まで)
コルソ7Fホール(浦和西口駅前)
7月28日(木) 11:00〜 在日外国人「障害者」の年金訴訟控訴審 大阪高裁202
7月29日(金) 15:30〜
18:00〜
都教委包囲デモ
講演集会
柏木公園(新宿西口)集合
千駄ヶ谷区民会館(原宿)
7月30日(土)
 〜31日(日)
10:00〜
〜16:30
平和と民主主義をめざす全国交歓会大会in横浜 鶴見会館(鶴見7分)
7月30日(土)
〜8月1日(月)
13:00〜
〜12:00
全国民主主義教育研究会第36回大会
 全体会「憲法9条の政治哲学的意味」加藤節
成蹊学園寮(元箱根)
7月30日(土)
〜8月1日(月)
13:00〜
〜15:30
歴史教育者協議会第57回全国大会 全体会講師:森住卓
 分科会会場:アステールプラザ
         まちづくり市民交流プラザ、中央公民館
アステールプラザ(広島市電市役所前8分)
7月30日(土)
〜8月2日(火)
  地理教育研究会・京都聖護院大会
 問合Fax:03‐3237‐7279
 
7月30日(土) 14:00〜 前夜連続セミナー「現代日本の社会的抑圧・支配」
 中西新太郎
朝日生命成人病研究所教育ホール
 (丸の内センタービル4F)
7月30日(土)
-8月3日(水)
  東京演劇アンサンブル公演「おじいちゃんの口笛」
 7月30日15:00〜&19:00〜、31日11:00〜&15:00〜
 8月1,2日19:00〜、3日15:00〜
ブレヒトの芝居小屋(武蔵関7分)

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