ひのきみ通信 第99号

2004年7月2日


郡山さん
拘束体験を語る郡山さん(市川にて)

目次

「日の丸・君が代」強制反対学習交流会に参加して 渡部秀清(船橋東高校分会)
代休ぐらい遊びたい または
 有事7法案3条約の成立を弾劾する!
T.T.0316(千葉高教組船橋支部
 「ひょうたん島研究会」)
やっぱり「推進」でしょう、ジェンダー・フリーな教育。 男女平等教育検討委員会 塩川希代子
誤解に基づく「ジェンダーフリー教育」認識を問い、
 時代錯誤的な請願に強く抗議する声明
千葉県高等学校教職員組合
 中央執行委員長 矢野忠昭
お知らせ

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「日の丸・君が代」強制反対学習交流会に参加して

渡部秀清(船橋東高校分会)

 去る6月27日、県教育会館にて上記学習会が開かれた(千葉高教組主催)。
 この会ではまず、大量処分が出た東京の状況を、都高教の鈴木副委員長が報告した。
 それによると、都高教では、「10・23通達」が出た後、2003年11月18日に採択された「反対闘争方針」では、職場における「態勢」として、[1]職場の団結、[2]教育の自主性を守り、思想・良心の自由を守る、[3]強制に反対する不服従、抵抗・抗議、[4]弾圧対策と組織防衛、の4点に留意し、情勢の推移や職場討議を踏まえて指示を提起していきます、となっていた。
「日の丸・君が代」強制反対学習交流会 しかし、その後、2004年2月に出された「職場態勢の方針」では、「職務命令が出たらいったん引く」を組織方針とした。
 それでも、約250人がその「組織方針」に不満として、教員の良心をかけて「不起立」などの闘いに立ち上がり、戒告や解雇処分を受けた。また、教員たちは抵抗しなくても生徒に不起立者が多かったとして「厳重注意」などを受けた。
 しかし、この大量処分により、世論も動き始め、市民運動などが広がりを見せ、日教組系、全教系の組合も共同で総決起集会を取り組むようになった。
 この話を聞き、私は、鈴木委員長に質問した。
 [1]「職務命令が出たらいったん引く」という組織方針は、都教委を喜ばせかつ勢いづかせたのでは、そのような方針を出したことは誤りだったのでは。
 [2]その後の運動の発展は、そうした組織方針にもかかわらず、組合員・未組合員を問わず教員の良心をかけて闘った人たちがいたからではないか。(もし、みんな「職務命令がでたらいったん引く」に従っていたら、何もできなくなっていただろ。)
 しかし、彼からは明確な回答はなかった。
 彼は、その後の動きについても紹介してくれた。
 5月24日の教育委員会では、[1]被処分者には「再発防止研修」を、[2]そこの管理職・主幹には「適正な教育課程の管理に向けた研修」を、[3]またそこの学校では「校内研修」をいずれも<命令研修>として行うことを決めた。
 そして、6月8日には、都議会で横山教育長は「学習指導要領や通達に基づいて児童・生徒を指導することを盛り込んだ職務命令を出し、厳正に対処すべきと考える」と述べるまでになった。また、当日の年休取得についても「校長が不適切と判断した場合には、時期変更権を行使するよう指導する」とも述べた。(さらに筆者が得た資料によると、この日の答弁では、横山教育長は<命令研修>について次のように述べている。「なお、受講に際し、指導に従わない場合や成果が不十分の場合には、研修修了とはなりませんので、再度研修を命ずることになります。また、研修を受講しても反省の色が見られず、同様の服務違反を繰り返すことがあった場合には、より厳しい処分を行うことは当然のことであると考えております」)
 これらの動きについて、鈴木副委員長は、[1]「戦争する国」づくりに向けた憲法・教育基本法改悪の先取りであること、[2]「都立高校改革」貫徹のための「教員の意識改革」であること、を述べた。(しかし、私はまさにファシズムが眼前で進行しつつあるのだと思った。これにどう対処するかが、組合にも各々にも問われている。)
 これらの報告に対し、集会に参加された埼玉高教組の方から、「予防訴訟や被処分者の訴訟に対し、都高教はどう取り組んでいるのか」という質問が出された。しかし、これについてはある程度の金銭的な「支援」をするが、直接にはノータッチということだった。また、千葉高教組の仲間から、処分のあった職場での議論についての質問があった。これについては、職場で温度差があり、積極的に「支援する会」を作りカンパをあつめている職場がある一方、<命令研修>を職場に押し付けられることへの反発として被処分者に冷たい職場もある、ということだった。
 その後、千葉から、今回「文書訓告」を受けたI高校のIさん、生徒たちが卒業式実行委員会を作り活動を続けてきたK高校のOさん、卒業式で自分たちが選曲した歌を卒業生全員で合唱したK高校のMさん、からの報告があった。とくに後者二つは、生徒たちの自治活動を育てていくことの重要性を改めて認識させてくれた報告だった。
 会の最後に、埼玉高教組のもう一人の方が、こうした状況に対して何ら支援もしようとしない日教組中央に対する批判を展開した。
 「この1月に埼玉で日教組の全国教研があった。そのとき自分は寒い中、右翼の警備などに回された。日教組中央の人たちの姿を見ていると、毛皮のコートなどを着、禁煙席でタバコをふかしたり、1000円の弁当に対し、自分たちはいつも500円くらいの弁当しか食べられないのでうまい弁当だと思ったが、この弁当はまずいね、などとケチをつけている。また、開始時間が来てもすぐ動こうとしない。労働貴族だ。自分はこんな日教組を辞めたいと思うが、仲間からとめられているのでやめないでいる。日教組にはもっと言っていかなければならない。」
これに対し、参加者(30数名)から大きな拍手が起きた。
 ところで、今回の学習交流会には、都高教の副委員長以外にも、組埼玉高教組から3人の方が参加された。我々の連帯の輪はまた広がった。そして今回そのきっかけは「ひのきみ通信」Web版(ホームページ)であった。贅沢に金をかけた日教組新聞やポスターなどは仲間の大量処分の情報さえマスコミ以下である。
 連帯の輪の拡大に役立ってきた手作り「ひのきみ通信」は、次号で100号となる。

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柏南高校分会職場新聞『ぶらんこ』04/06/18号より

代休ぐらい遊びたい または有事7法案3条約の成立を弾劾する!

T.T.0316(千葉高教組船橋支部「ひょうたん島研究会」)

 6月14日月曜日、有事関連7法案と3条約が、参院イラク復興支援特別委員会で可決後本会議に緊急上程され、夕方、自民・公明・民主3党などの賛成多数で可決・成立した。
 今、翌日の朝日新聞の朝刊を見ながらこの文章を書いているのだが、14日に国会前で行なわれた廃案を求める諸行動については、一切触れられていない。
 わずか100人程度とはいえ、平和と民主主義を守ろうとして行動した人間たちがいた。ジャーナリズム精神の欠如したマスコミがどんなに無視しようと、ぼくたちは、「戦争反対!」の声を上げることを決してやめはしない。その証のためにも、当日国会前で行なわれた行動について、例えミニコミでしかないとしても、この「ぶらんこ」に記録として残しておく。
 職場の皆さんも、ぜひ、目を通してください。

 平日の昼間、例え「戦争法案反対!」の思いがあっても、普通の教育労働者は国会前へなど駆けつけることはできない。今回ぼくが行くことができたのは、たまたまこの日が12日の土曜日のPTA総会の代休日だったこと、つまり、まったくの偶然に過ぎない。16日の会期切れを控えて法案成立の緊迫度が増していたことは知っていたが、それが14日中に行なわれるのか、翌日まで延びるのかすら、ぼくには判断する材料もなかった。だから当初予定されていた12時から1時間程度の路上集会に参加した後、映画でも観ようと思って『ぴあ』を買ってしまったほどである。
集会挨拶 国会前に12時ちょっと前に着くと、「百万人署名運動」の人たちが座り込みをしていた。その前をあいさつしながら通り過ぎて、参院議員会館前で待っていると、陸海空港湾労組20団体等の人たちが集会を始める。「百万人」の人たちも、当然合流。司会の「戦争反対・有事をつくるな!市民緊急行動」の高田健さんが挨拶し、共産党の井上さん・社民党の福島瑞穂さんが、参院内の報告をする。この段階で、昼休み後、特別委で審議を再開し、すぐに可決されそう。その後、本会議に緊急上程し、夕方にも本会議で可決・成立されそうな見込み。
 集会自体は予定通り13時で終えたが、この情勢なので最後まで確認したいということで、「緊急行動」の人たちも若干名ながら座り込みを続行。その中には、いつも熱心に参加している「日本山妙法寺」の坊さんたちもいて、「南無妙法蓮華経」を唱えながら、「座り込み」というより立ち続けている。
 ぼくも、映画を観に行くのは断念して、「百万人署名運動」の座り込み部隊に合流する。こう書くと、あっちの集団・こっちの集団と渡り歩いているように思えるかも知れないが、事実は、ぼくは1カ所に座っていて、首をそれまで左に向けていたのを、今度は右に向けたという程度のことでしかない。
シュプレヒコール ただ座っているのも能がないので、途中で参加者があいさつやら報告やらをして時間をつぶす。ぼくにも、「千葉高教組の一人として話をしろ」と言うので、気恥ずかしげに「日の丸・君が代」問題でアジってしまった。それなりには受けたので良かった。
 そして、夕方、本会議で成立の連絡が入る。みんなで怒りのシュプレヒコールを上げ、参議院議員面会所に向かう。そうしたら、機動隊が動き始め、横断歩道なのに通せんぼをする。野暮な連中だ。人相の悪い文字通りヤクザみたいな公安刑事が、薄汚い言葉で挑発する。幟旗を降ろせのゼッケンをはずせのヤイノヤイノ言う。ぼく自身は、さっき書いたように映画を観に行こうと思っていたくらいだから、旗もゼッケンも当然持っていない。それなのに、横断歩道を通してもくれない。
抗議行動 その後、「百万人」の指示者と公安がやり合っていたが、このご時世、公安がいつ豹変して「逮捕!」とか叫びながら、「天才バカボン」の目ん玉つながりのおまわりさんのように、拳銃を撃ち始めるかも知れない。怖かったのと、「地方公務員としてはパクられるのはヤバイよな」とか考えたのとで、一歩後ろに引き下がってしまった。気の弱いT.T.である。
 結局、議員面会所には行けず、始めにいた議員会館前まで戻り、再び怒りのシュプレヒコールをやり、解散した。

 ・・・てなことは、朝日以外のマスコミも報道しなかったんだろうな?情けなくって、ため息が出てしまう。でも、ぼくは絶対にあきらめない。法律ができたって、発動させなければいい。乱暴に成立された法律なら、民主的に優しく廃止することだってできる。ぼくたちは、よりよい社会を求めて、闘い続けよう。

 それにつけても、野暮な代休の過ごし方である。ぼくだって、代休ぐらい遊びたい。本当なら船橋オートの「黒潮杯」に行って、大儲けしていた筈なのに・・・。

(04/06/17)

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やっぱり「推進」でしょう、ジェンダー・フリーな教育。

男女平等教育検討委員会 塩川希代子

 3月の議会で、生浜高校など、再編計画第2期が決定すると聞いていたので注目はしていたが、そこに「ジェンダーフリー教育を行わないこと」を求める請願が出され、あっさり採択されたと聞いたときには吃驚した。教育を「行わない」などと議会が決められるのかという驚きもだが、教育委員会がジェンダーフリー教育の推進を「通知」しているのに、だ。ジェンダーフリーバッシングはこのところ喧しいが、武士道復活とは!!千葉ではこうくるのかと落胆した。請願者は船橋の住所で「男女共同参画社会の正しいあり方を考える会」で、請願の要旨というところから、その団体が男女の「特性を生かしながら・・能力が発揮される社会を目指している」とあり、はなから男女特性論すなわち性別役割固定論に依拠していることを明らかにしている。
 請求の理由として、6つ掲げている。その一つはジェンダーフリーを、国会答弁で板東真理子さんが一部の解釈と断っている意味(画一的に男性と女性の違いを一切排除しようという)でのみとらえ、ジェンダーフリー教育は法を逸脱していると、牽強付会。後はどこかで聞いた教科書攻撃、引用、新聞に報道された調査結果の解釈と続き、理由というには情緒的不安をあおる、ただの付け足しだ。果ては「行き過ぎた」性教育に対する危惧をくどくど語り、請願の理由付けの趣旨から大きく外れている。
 男女混合名簿の時も、「区別であって差別ではない」などといって男女別名簿に拘った人たちが二言目に言った、じゃあトイレも着替えも一緒でいいのか、というのがあった。それはそれで個人的空間の確保について、無頓着だったことに気づかせ、トイレなどはすべての個室化ということが進んでいる。こんな請願が出てくるのは「特性論」の論破が完全でなかったことを表しているのかもしれない。
 人間が個人として尊重される社会にしていくとき(教育基本法が改悪されるとこの前提が崩れるかもしれないが)、差別克服が焦点だった。女性差別は「最後の植民地」といわれ、人種差別の後にとり残された問題とされた。その後、子どもの人権、「障害者」差別と、克服課題は移っていった。女性差別問題は終わったことだった。ところが女性差別撤廃条約が日本でも批准されて久しいこのときに、あまりに素朴な時代錯誤の請願が、提出され、そして千葉県議会では、全員が男性という尋常ならぬ自民党という多数党によって、採択されてしまった。心底呆れ、がっかりし、別に偏愛している訳ではないが千葉県のために恥じ入る。
 不見識にまともにつき合っていられないと、男女平等教育検討委員会では高飛車な抗議文を作成することにした。しかし読めば読むほどぬらりひょうたんのごとき論旨滅裂な請願文にいらつき、ついつい堅苦しいものになってしまった。
 ちなみに、県教育委員会会議にも同様の請願が出されたが不採択となり、この点の教育委員の見識の確かさが証明された。もっともそれから、県庁前は、ジェンダーフリー教育攻撃の街頭宣伝が大変だったそうだ。ところが4月14日には教育振興部指導課長名で「男女平等に関する教育の推進について」という自ら以前の通知を修正するようにも取れる内容の通知を出した。早速折衝を申し入れ、2001年の通知と変わりはないことが確認できた。担当はバッシングの猛攻にへとへとのようで、ともすれば周りはみんな敵という追い込まれようだった。「通知」はとかく学校現場では厄介者だし、ものによって軽重が甚だしく、すべてに従うべきものでもないことは明らかにしても、珍しく、同調できる教育推進内容として、今後も時折、情報交換して励まし、実践に努めたい。
 堂本知事も、ジェンダーフリーを毅然として使い続けると言ったそうで(6月6日朝日新聞)、県担当者も心強いことだろう。

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2004年4月28日

千葉県議会議長
篠田哲彦 様

誤解に基づく「ジェンダーフリー教育」認識を問い、
時代錯誤的な請願に強く抗議する声明

千葉県高等学校教職員組合
中央執行委員長 矢野忠昭

 2004年2月議会で、文教常任委員会に「ジェンダーフリー教育」を行わないことを求める請願が採択されました。私たちはこのことに強く抗議し、撤回を求めます。
 そもそも、1999年に制定された男女共同参画基本法に基づき、千葉県では堂本知事の下、県条例作成を進めていたはずでしたが自民党の反対で廃案となり、全国でも数少ない男女共同参画条例未成定の自治体となって久しい中、「基本法」の精神に逆行する請願を採択するとは何事でしょうか!「武士道」まで持ち出した自民党議員の悪乗り・時代錯誤にもほどがあります
 今回採択された請願を読むと、「ジェンダーフリー」という言葉を、国会答弁を曲解した解釈で規定し、そのねじ曲げた解釈を基にした教育が実際に行われているかのように前提し、それが危険だと決めつけています。また、一つの教科書を曲解によって攻撃し、性教育によって防げたはずの性被害にはふれずに、ただ性教育に対して「常軌を逸した」拒絶反応を示し、それがジェンダー・フリー教育の停止を求める根拠だと言っています。さらに、唐突に「武士道」なる言葉が飛び出し、昔はよかったというノスタルジーに訴えかけようとしています。これは教育を過去に引き戻そうとするものです。
 この団体の考える「男女共同参画社会の正しいあり方」は、とうに乗り越えられた、「男女特性論」に基づいていますが、その時代錯誤の認識こそが大きな問題です。日本政府は「女性差別撤廃条約」を遅ればせながら1985年に批准しています。私たち男女平等教育検討委員会は家庭科男女共修を言いつづけてきましたが、それが実現したのも条約批准を受け、国内整備をした一環でした。その理由として、長いこと教育界がしがみついていた「女子の特性に鑑み」の特性が否定されたことがあります。特性がすなわちジェンダーであり、男女それぞれに文化、歴史、伝統的に科せられた「らしさ」の押しつけです。私たちの言うジェンダー・フリーな教育とは、ジェンダー・バイアス・フリー、すなわち性差別をなくすこと、そして、「らしさ」を押しつけない・押しつけられない、「らしさ」は自分で選ぶと言う個人を大切にする教育のことです。
 この請願提出団体は、ジェンダーフリーをことさら性差解消を目指す過激な思想と言い立てていますが、この性差とは何でしょうか。性差別なら解消しなければならないものですが、性差は解消するものではないはずです。この団体の言う性差が何を意味するのか判然としませんが、教育において「らしさ」を押し付け、性差をよりはっきりさせていく方向をとるべきだというのならば、現在、解決していくべき男女の間に存在する差別を肯定、固定するということにもつながっていきかねません。性教育に関しても、「快楽」「生殖」の2点のみに限定され、驚くほど不正確にして貧困なその団体の性知識を基に「性」をとらえています。親密さ、愛情などの人格の欠落した「性」しか知らないようです。
 このような、時代に逆行する請願を採択すべきときではありません。議員諸氏の認識不足、勉強不足による請願採択に強く抗議し、撤回を求めます。

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お知らせ

7月2日(金)
 〜4日(日)
  THE NEWSPAPER PART65 三宅坂ホール・社会文化会館
7月3日(土) 13:00〜 このままでいいの? 外国人差別に「寛容な」日本
 〜人種差別禁止法制定に向けて 内海愛子、山崎公士他
弁護士会館2階講堂「クレオ」(霞ヶ関3分)
7月3日(土) 13:00〜 文化と抵抗 徐京植,李孝徳,ピーター・バラカン,中西新太郎他 星陵会館(地下鉄永田町3分)
7月3日(土) 13:00〜 教育基本法の改悪をとめよう集会 埼玉県労働会館(北浦和西口5分)
7月3日(土) 13:00〜 国体と健康増進法-心も体も国に奪われる 山田真 埼玉県労働会館(北浦和西口5分)
7月3日(土) 13:30〜 止めよう暴走する教育「改革」 講師:小森陽一 八王子クリエイトホール(JR八王子北口6分)
7月3日(土) 14:00〜 杉並ほっとコミュニケーション 戦争と兵士たち 藤井忠俊 高井戸地域区民センター(井の頭線高井戸)
7月3日(土) 18:30〜 有事法とその後に来るもの 文京シビックセンター5F
7月4日(日) 10:00〜 「戦争・ジェンダー・表象」の研究史と今後の展望 港区男女平等参画センター(田町2分)
7月4日(日) 13:00〜 定住外国人の人権を考える市川・浦安の会 龍崎英子,姜誠
 結成3周年記念集会 李正美ライブ,記念公演,活動報告
行徳公民館(東西線行徳5分)
7月4日(日) 13:30〜 郡山総一郎さんと語ろう 文京区民センター2F
7月4日(日) 13:30〜 戦争体験を「受け継ぐ」とは ビデオ「証言」三部作上映 プーク人形劇場5F(代々木2-12-3)
7月4日(日) 14:00〜 WORLD PEACE NOW 多国籍軍は違憲・違法だ! 宮下公園(渋谷5分) 15:00パレード出発
7月4日(日) 14:00〜 イラク占領と派兵の現在 講師:坂本卓・吉田敏浩 杉並区立産業商工会館(阿佐ヶ谷南口10分)
7月4日(日) 17:30〜 いま、人々の心に何が起こっているのか 高橋哲哉,斎藤貴男 池袋西武イルムス館8Fコミュニティカレッジ
7月5日(月) 19:00〜 原発事故と日本核武装問題研究会 要申込 たんぽぽ舎
7月5日(月) 19:00〜 憲法改"正"と靖国神社問題 西川重則 阿佐ヶ谷地区センター
7月6日(火) 14:30〜 遺棄毒ガス・砲弾被害事件訴訟 東京高裁806
7月7日(水) 11:00〜 「君が代」伴奏拒否不当処分裁判 東京高裁817
7月7日(水) 18:30〜 男女共同参画条例めぐる荒川区の闘い 日本教育会館(地下鉄神保町5分)
7月8日(木) 18:00〜 「人らしく生きようU−新たな出発」 豊島勤労福祉会館6F
7月9日(金) 13:30〜 豊中「ひのきみ」処分公開口頭審理 大阪府庁別館1階集合
7月9日(金) 14:00〜 在日韓国・朝鮮人の就職問題 講師:辛淑玉 横浜市教育会館
7月9日(金) 18:30〜 パレスチナ・イラク占領と欧米の中東石油支配 講師:藤田進 港町診療所2F(京急神奈川1分)
7月9日(金) 19:00〜 イラク国際戦犯民衆法廷千葉県公聴会
 実行委員会スタートの集い 前田朗
船橋市勤労市民センター(船橋南口5分)
7月10日(土) 13:00〜 都高教第7支部教研「東京都の教育改革」 村上義雄 ルミエール府中(府中北口7分)
7月10日(土) 13:30〜 「今、子どもたちの中に起きていること」 佐藤学・内田良子 かながわ県民センター2F(横浜西口5分)
7月10日(土) 16:00〜 「イラク撤兵と国民保護法・米軍支援法廃案を求める
 緊急署名」街頭宣伝
千葉パセオス田原屋前
7月11日(日) 14:00〜 世界食料戦争と食の安全 講師:天笠啓祐 文京シビックセンター
7月11日(日) 14:00〜 平和と愛と子どもたち
 杉並ぞうれっしゃ合唱団ファミリーコンサート
セシオン杉並ホール
7月12日(月) 10:15〜 本多勝一名誉毀損裁判 東京地裁103
7月14日(水)
 〜18日(日)
10:00
〜18:00
「原爆の絵と漫画家たちの中国引き揚げ少年の記憶」 佐倉市立美術館(京成佐倉7分)
7月14日(水) 18:30〜 「人らしく生きようU−新たな出発」 トーク:中野勇人 東京ウィメンズプラザ(地下鉄表参道7分)
7月17日(土) 13:00〜 「イラク派兵/慰霊・追悼/女帝・改憲」を問う討論集会 文京区民センター(地下鉄春日)
7月17日(土) 13:30〜 都立高校卒業式・入学式の日の丸・君が代問題について
 東京・船橋の先生と市民たちとの交流 飯島信
船橋市勤労市民センター(船橋南口5分)
7月17日(土) 14:00〜 学校に自由の風を!交流会 ラポール日教済(地下鉄神楽坂5分)
7月18日(日) 8:00〜 エネルギーと環境を考える会フィールドワーク 要申込 たんぽぽ舎集合
7月18日(日) 14:30〜 今、イラクで何がおきているか! 山本理夏 京成労働会館(京成津田沼5分)
7月18日(日) 18:00〜 イラク「主権移譲」と国連 文京区民センター(地下鉄春日)
7月19日(月) 13:30〜 沖縄より日本を考える−「集団死」から九死に一生を得て−
 金城重明
横浜海岸教会(みなとみらい線日本大通1分)
7月20日(火) 16:30〜 国立二小不当処分撤回裁判 東京地裁710
7月20日(火) 18:30〜 都立中高一貫校がねらわれている
 「つくる会」教科書の採択阻止をめざして 小森陽一他
ラポール日教済(地下鉄神楽坂5分)
7月20日(火) 18:30〜 青年劇場公演「真珠の首飾り」 朝日生命ホール(新宿西口)
7月20日(火) 18:30〜 どう変わるの?学校 教育委員会に訊こう! 八王子市クリエイトホール
7月21日(水) 18:00〜 「人らしく生きようU−新たな出発」 中目黒スクエア
7月21日(水) 18:30〜 青年劇場公演「真珠の首飾り」 柏市民文化会館大ホール
7月23日(金) 13:30〜 保土ヶ谷裁判 横浜地裁(関内南口8分)
7月24日(土) 18:30〜 「人らしく生きようU−新たな出発」 立川市アイムホール
7月24日(土) 18:30〜 「とりあげないでわたしの学校」
 枝川朝鮮学校支援都民集会in江東
江東区総合区民センター
 (新宿線西大島1分)
7月25日(日) 13:30〜 人骨発見15周年リレートーク 「人骨(ほね)と歩んだ15年」 若松地域センター(大江戸線若松河田2分)
7月25日(日) 13:30〜 レーニン没80年記念シンポ・プレ研究会 千石好郎・上島武 文京シビックセンター(地下鉄後楽園3分)
7月26日(月) 13:30〜 指定管理者制度と図書館 要申込tnozue@cl.aoyama.ac.jp 鹿島建設KIビル(千代田線赤坂)
7月28日(水) 15:30〜 中国人元「慰安婦」裁判第1次訴訟結審 東京高裁101
7月29日(木)
 〜31日(土)
13:00〜
〜12:00
全国民主主義教育研究会第35回大会
 記念講演「イラク戦争とアメリカ」安藤次男
立命館大学びわこ・くさつキャンパス
7月29日(木) 14:00〜 731部隊・南京大虐殺・無差別爆撃事件訴訟 東京高裁101法廷
7月30日(金) 18:30〜 「にがい涙の大地から」上映会 東京ウイメンズプラザ(地下鉄表参道7分)
7月30日(金) 19:00〜 「あしがらさん」上映会 下北沢ラプラス11F研修室
7月31日(土) 13:00〜 いろりばた会議 槌田敦 神保町区民館(ひまわり館)
7月31日(土) 14:30〜 ビキニ被曝50年・自衛隊のイラク撤退・ピースフルコンサート 社会文化会館(地下鉄永田町)
7月31日(土) 18:30〜 地震がよくわかる会 たんぽぽ舎
8月6日(金) 12:00〜 ヒロシマ大行動
 15:00〜デモ
広島県立総合体育館
8月7日(土) 13:30〜 千葉8月の会「イラクの人びとの声を聞こう」 船橋中央公民館
8月8日(日)
 〜13日(金)
  日韓中青少年歴史体験キャンプ
 参加資格:中・高生,参加費:約7万5000円,問合せ:アジアネット
韓国安養(アニャン)市
 ブルーモンテリゾート
8月8日(日) 13:00〜 「靖国神社・遊就館」見学会 要申込:FAX:03-3204-7477  
8月13日(金)
 〜15日(日)
10:30〜 平和のための戦争展 スペース・ゼロ(新宿南口5分)
8月13日(金) 9:30〜 平和のための戦争展フィールドワーク「靖国神社」コース
 案内:東海林次男 要申込:FAX03-3261-1788
 
8月14日(土) 9:30〜 平和のための戦争展フィールドワーク「731」コース
 案内:鳥居靖 要申込:FAX03-3261-1788
大久保駅北口集合
8月15日(日)
15:00〜
18:00〜
「戦争と象徴天皇制」を問う8・15行動
 デモ
 集会

西神田公園より
豊島区民センター(池袋東口7分)
8月15日(日) 10:00〜 「イラク戦争」の犠牲者を追悼する 大阪集会 ドーンセンター大ホール(地下鉄天満橋)
8月19日(木) 13:30〜 「にがい涙の大地から」上映会 鹿児島県民交流センター
8月21日(土) 11:00〜 第50回日本母親大会 獨協大学(東武伊勢崎線松原団地8分)
8月22日(日) 10:00〜 第50回日本母親大会 有明コロシアム(りんかい線国際展示場)
8月28日(土) 19:00〜 新作能「不知火」水俣奉納公演 エコパーク水俣親水緑地
8月30日(月) 15:30〜 東京の暴走をとめよう!東京都教育委員会包囲デモ 柏木公園集合(新宿西口7分)

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