ひのきみ通信 第92号

2003年10月25日


目次

自民党千葉県議団が「教育基本法の早期『改正』を求める意見書」を強行採択!! 千葉高教組 書記次長 佐久間美弥子
『教育基本法改悪反対!12・23全国集会』
(2003年12月23日11時30分開場,12時30分開会,於:日比谷公会堂)に結集しよう!!
船橋東高校分会・渡部秀清
「憲法改正」問題に対する高校生の意見 県立高校社会科教員
お知らせ

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自民党千葉県議団が「教育基本法の早期『改正』を求める意見書」を強行採択!!

 10月9日の千葉県議会文教常任委員会において、自民党から「教育基本法の早期『改正』を求める意見書(案)」と「教科書検定制度の見直しを求める意見書(案)」が提案されました。文教常任委員会での審議では、提案者である自民党議員自身がこの意見書が提出されたことすら知らず、「教育基本法を読んだことはないが」として回答する議員もいた位に杜撰な提案の仕方でした。採択結果は、自民党7名の賛成、共産党、社民党、民主党、公明党の4名が反対し、「全員の一致をみないので」不採択になりました。しかし、10月15日に開催された県議会本会議においては、議会で多数を占めている自民党の賛成により、強行採択されてしまいました。
 以下、意見書全文と高教組名の「抗議声明」です。

「教科書検定制度の見直しを求める意見書」

 今日、青少年の問題や国家的課題であり、心の教育やモラルなど、わが国教育の再生は、一刻の猶予も許されない状況である。
 そのなかでも、小・中・高校において使用する歴史・公民教科書は、子どもたちがわが国の文化と伝統を愛し、歴史を正しく認識し、国民としての自覚を育んでいく上で、特に重要である。世界のどの国の教育でも、わが郷土・わが国に愛情を深める歴史・公民教育を行っている。
 しかし、全国で使われている社会(歴史的分野)の教科書は、文部科学省の検定を受けてはいるものの、偏った歴史観によって記述されている教科書が少なくなく、子どもたちの教育にふさわしいものとは言い難いものになっている。
 この原因は、現行の教科書検定制度に問題があると思われる。
 当議会では以前に「適正な教科書検定を求める意見書」を提出したが、文部科学省においては十分な処置が行われているとは考えられない。
 よって、国においては、下記事項について教科書検定制度を見直すよう強く要望する。

  1. 検定制度の見直しに当たって、検定は公正中立に行うべきであり、委員及び審議経過等について一般の情報公開を行い透明性を確保すること。
  2. 近隣諸国条項にとらわれ過ぎないこと。
  3. 教科書の検定に当たっては、自虐史観に偏ることなく、わが国の文化・伝統・歴史の流れを的確に表現し、かつ「2l世紀を生きる青少年がわが家庭・郷士・国家を愛し、日本人として誇りを持つことが大事である」という観点を重視すること。
  4. 健全な人格の形成は社会生活を営む上で最も需要なことである。そのためには、宗教・倫理・哲学に関する教育が不可欠であり、検定にあたってはそういう観点を重視すること。
  5. 日本人及び日本の記録として残る原点は、古事記や日本書紀である。その国や国民の囚(ママ)るところの成り立ちを教えることは重要なことであり、これを重視すること。

「教育基本法の早期改正を求める意見書」

 わが国の教育は、昭和22年に制定された教育基本法のもと、「個人の尊厳」及び「真理と平和」を基本理念として人格の完成をめざし、その普及が図られてきた。しかしながら、戦後の教育改革・法制定後半世紀以上が経過するなかで、教育の量的拡大と国民の教育水準の向上などの成果を生む反面、国民全体のモラルや青少年の規範意識の低下、社会への帰属意識の希薄化、学校教育における問題行動の深刻化、家庭の教育力の低下や、あやまった平等主義教育など社会の様々な分野で看過できない歪みを生じてきている。こうしたなか、文部科学大臣の諮問機関である中央教育審議会は、本年3月に、新しい時代を切り拓く心豊かでたくましい日本人を育成する観点から、現行教育基本法における重要な教育の理念や原則についての不十分な点を補い、それらの理念や原則を明確にするための改正が必要であるとして、「新しい時代にふさわしい教育基本法と教育振興基本計画の在り方について」(答申)をまとめ、大臣に提出した。新世紀を迎えた今こそ、わが家庭・郷土・国家を愛し、気概に満ちあふれ、国際社会で活躍できる日本人を育成するための教育はどうあるべきかを真剣に検討し、中長期的視野に立ち、教育施策を総合的かつ計画的に推進し、「人材・教育大国」の実現を図らなければならない。よって、国においては、「人づくりは国家百年の大計」にあることを銘記し、歴史や伝統文化を尊重し、郷土や国を愛する心、国家・社会の形成者としての公徳心や公共心、また、それらを踏まえた自立心、そして国際感覚を併せ持つ人材を育成する観点から、教育基本法を早期に改正されるよう強く要望する。


2003年10月15日

「教育基本法の早期『改正』を求める意見書」と「教科書検定制度の見直しを求める意見書」の強行採択に抗議する声明

 本日10月15日に開催された千葉県議会本会議において、自民党提案の「教育基本法の早期『改正』を求める意見書」と「教科書検定制度の見直しを求める意見書」が強行採択されたことに強く抗議します。
 教育勅語に基づく戦前の教育が、人としての尊厳を侵し、戦争をする国を支えたことへの反省にたって、教育基本法は「人格の完成」をめざし、平和な社会の未来の主権者の育成をめざして制定されました。教育基本法には現在も将来にわたっても普遍的な教育の理念が謳われています。変えるべきものではなく、理念の実現をこそ求めていくべきです。
 本日の本会議において、提案した自民党議員は、「教育基本法は制定されて以来半世紀以上もたっており、一度も改正されていない」「社会情勢は変化し時代に適合していない」ことと、「経済的な豊かさが自分さえよければよいという自己中心的な意識を生んだ・モラルの低下・学力低下」等は「教育の深刻な危機」であり、「教育の根本から変えなければならない」と、「改正」の理由を述べました。しかし、教育基本法のどこが問題で、どこを変えれば解決できるのかという具体的理由はまったく語られませんでした。反対討論の中で多くの議員が述べたように、今こそ教育基本法の理念のどこが実現されていないのかを明らかにして、政治、行政、私たち大人の責任を問うべき時です。
 さらに提案者は、「日本人の誇り」を教えるべき、「愛国心を教えないのは日本だけ」と発言しました。愛国心は教育で強制されるべきものではないことは、戦前の教育が破滅的な結果を招いたことから明らかです。国による内心への介入に強く反対します。
 また、「教科書検定制度」について、提案者は、現在の検定制度の成り立ちを説明した後、「徹底した情報公開を求める」とのみ発言しました。しかしこの意見書が求めているのは、「近隣諸国条項にとらわれ過ぎないこと」「自虐史観によることなく」「日本人として誇りを持てる」等、教科書内容に関わっています。歴史教育は、事実・真実に基づいたものであるべきです。たとえそれが負の歴史であったとしても、それを知り、乗り越えることを通して、未来に生きる国際人を育てることができます。この意見書と提案趣旨は、意見書本来の趣旨を覆い隠しています。
 本日の強行採択に強く抗議します。

(一夜明けて)
 抗議声明を報道関係も含めて各所に送り、憮然とした思いを抱きながら帰宅しました。翌日、早速新聞を開いてみて、なんと!「朝日新聞」にも「毎日新聞」にも「読売新聞」にもこの記事がないのです。(「朝日」は、「『教科書検定制度の見直しを求める意見書』が、自民党の賛成で採択された。民主、社民県民連合他が反対した」とのみ。)書いてあったのは、産経新聞でした。「不透明とされる教科書検定制度の審議の透明性確保などを求めており、今後の教科書検定論議に一石を投じそうだ」「歴史・伝統の尊重と愛国心育成のため、教育基本法の早期改正を求めた」と記事にはあります。
 文教常任委員会の審議の際にも、各プレスには自民党あての「要請書」等、送ってきたのです。報道しないマスコミにも強く怒りを覚えます。総選挙では、争点からはずされようとしていると強く感じています。
 実はきのうの傍聴もあまり多いとはいえませんでした。人々に知らされないままに、事が推移していきそうで非常に危険なものを感じています。高教組にはメール、ファックス等を通して情報を流してきたし、傍聴行動も呼びかけましたが、参加は10名でした。今、学校現場は猛烈に忙しい。私たち専従は3週間にわたって各支部に回って会議を開催してきましたが、異口同音に語られるのが、「忙しい」「療養休暇、休職者が激増」。「多忙」にさせられるというのは、非常に恐ろしいことだと思います。思想攻撃にもつながるものだと思っています。(教科書からの「従軍慰安婦」の記述削除の意見書採択の際には、傍聴席を埋め尽くす傍聴者が集まり、野次・怒号の中を強行採択されたことを思い起こしていました。)
 昨日の反対討論には、湯浅和子議員(民主党)、加藤まり子議員(社民党)、山本友子議員(市民ネットワーク)、三輪由美議員(共産党)が立ちました。すべて女性議員でした。それぞれの内容が本当に感動的でした。
 自民党からは、阿部紘一議員が提案しました。内容は「抗議声明」でも引用してあるようなものです。検定制度の成り立ちを細かく説明したり、教育基本法は制定して50年以上もたったからかえるべき等、また、「拙速ではない理由」を、教育改革国民会議から審議してきた過程を述べるなど、意見書そのものの本質を隠蔽する内容でした。その中でちょっと「愛国心」に触れていましたが。
 また、文教常任委員会で、自民党議員は、教育基本法を読んだこともなかったし、三輪議員が教育勅語を読み上げると、「それは行き過ぎだ」と回答するなど。提案者にしても「愛国心の教育」とは言えないし、本当に見直しを求めている確信犯は果たして議会の中にいたのでしょうか。みんな、戦前の教育のようにはなるはずはないと思い込んでいるのでは。
 今何が動こうとしているのか、きちんと社会的に訴えていくことが問われていると感じています。

(千葉高教組 書記次長 佐久間美弥子)

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『教育基本法改悪反対!12・23全国集会』
(2003年12月23日、11時30分開場、12時30分開会。於:日比谷公会堂)に結集しよう!!

 少し長くなりますが、重要(特に後半)なので是非読んでいただきたいと思います。

 9月20日、自民党総裁選で小泉首相が勝利し、22日小泉第二次改造内閣が発足した。
 しかし、これは極めて危険な内閣である。
 『子どもと教科書全国ネット21』の俵さんの表現を借りれば、「教育基本法改悪実行内閣、憲法改悪準備内閣、戦争遂行内閣」である。(以下、俵さんの論文「教育基本法改悪を強行する布陣をしいた小泉第2次改造内閣」を参考にさせて頂いた)
 小泉首相は、自民党の幹事長に安部晋三氏を起用した。しかし岸元首相の孫でもある彼は、自民党の「歴史・検討委員会」の委員、「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」(歴史教科書を偏向だと攻撃した)の事務局長、「歴史教科書問題を考える会」(2001年発足の超党派の会)の会員などを歴任してきており、森前首相が「神の国」発言をした「神道政治連盟国会議員懇談会」の事務局長でもあり、侵略戦争反省の決議を骨抜きにした「終戦50周年国会議員連盟」の事務局長代理でもあった。彼は、さらに集団自衛権の行使や核武装化ができるよう改憲を強く主張している。
 文科大臣に任命された河村健夫氏は、この間、政府・自民党の中で教育基本法改悪を推進する中心的な役割を担ってきた人物である。「日の丸・君が代」法案が成立した翌日(99年8月10日)、自民党の教育改革実施本部の教育基本法研究グループは、教基法の本格的な見直しに着手することを決めた。その際、このグループの主査(責任者)であった彼は、「平成の教育勅語を念頭に議論する」と語っている。その後彼は、自民党が2001年1月に設置した「教育基本法検討特命委員会」の事務局長として自民党の議論をまとめ、2002年9月には文科副大臣に任命されている。彼は、「首相からは与党間の協議を精力的に推進するように指示された」「中教審が改正は必要と答申したからには、行政として法律を作らなければ不作為になる」と述べ、彼のホームページでは、「次の通常国会には法案が出せるはずです」と表明している。
 その他、麻生太郎総務大臣は、「日本会議国会議員懇談会」(『心のノート』を文科省に作成させた)の会長であり、「教育基本法検討特命委員会」の会長でもある。
 中川昭一経済産業大臣は、「日本会議議連」会長代理として麻生氏とコンビを組んできた人物で、「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」の代表、「歴史教科諸問題を考える会」の会長を務めている。農水大臣の時には「従軍慰安婦には強制性がなかった」「反日的な教科書で学ぶ子どもたちが担う世代は大丈夫か」などと発言、内外から強い批判を浴びている。
 それ以外にも、この内閣には小池百合子環境大臣、小野清子国家公安委員長、石破茂防衛庁長官などタカ派の議員が顔をそろえている。
 しかも小泉首相自身、総裁選直後「2005年の自民党結党50年までに憲法改正の原案を作る」と言明し、9月26日の所信表明演説では「教育基本法見直しについては、国民的な議論を踏まえ、精力的に取り組んでまいります」と述べている。
 さらに、ここに来て、米英軍のイラク占領に対する支援となる資金援助や自衛隊のイラク派兵が具体的に進行しつつある。
 まさに、小泉内閣は、俵さんの言うように「教育基本法改悪実行内閣、憲法改悪準備内閣、戦争遂行内閣」である。
 しかし、こうした状況の下、今、教育基本法改悪反対の新しい全国的な動きが生まれつつある。それはこの間の「日の丸・君が代」法制化・強制反対、「つくる会」教科書採択反対、有事法制・イラク戦争反対などの闘いの中からようやく生まれてきたものである。この間、これらの運動の中で、多くの人々は連帯と運動の統一を求めてきた。しかし、政党間、労組間の立場や意見の違いが障害となり、なかなかそれができなかった。しかし、今、教育基本法が改悪され、憲法も改悪されようとしている情勢の中で、立場や意見の違いを乗り越えて、手をつなぎ、こうした動きを阻止しようという運動となりつつある。
 この直接のきっかけは、今年8月9,10日に名古屋で開かれた『夏の全国合宿in名古屋2003』(約70名参加)であった。これは大内裕和(松山大)、小森陽一(東大)、高橋哲哉(東大)、三宅晶子(千葉大)の4氏と、東京・愛知・大阪・京都・福岡などの教育基本法改悪に反対する市民団体が呼びかけたもので、私もそれに参加してきた。参加者は様々であった。教組関係で言えば、日教組の組合員も全教の組合員もいた。合宿の一日目は、イラク戦争に反対し大きな運動を作り出した「ワールドピースナウ」の体験や各地での教育基本法改悪反対の取り組みが紹介された。私も首都圏の取り組みを紹介した。そして二日目に、できる限り幅広い連帯で12月頃(その後最終的に12月23日となる)全国集会を取り組もう、それに向けて議員アンケートや様々な取り組みを積み上げて行こう等々が、具体的に話し合われ、決定した。
 9月7日には、東京で準備会(30余名参加)が開かれた。そこには名古屋、大阪からの参加もあった。教科書ネット、百万人署名、日教組の教育総研(個人の資格で)からも、諸市民団体をはじめ日教組、全教の組合員の参加もあった。
 さらに10月4日、正式に第一回実行委員会(40余名参加)が東京で開かれた。これには名古屋、大阪に加え、京都、秋田からも参加があり、熱気のこもった会議となった。とくにセクト主義を拝し、いかに多くの人々が参加できるような集会にするかということが話し合われた。この集会は実行委員会形式で開かれるが、4人の呼びかけ人は日教組と全教の双方にお願いに行くということも決まった。
 現在、「12・23全国集会への呼びかけ文」・仮ビラ(資料参照)ができ、賛同団体・個人を募っている。さらにメーリングリストもでき、毎日すごい勢いで全国から様々な動きが入ってきている。先日の千葉県議会での教育基本法改悪と教科書採択制度改悪の「意見書」に対する抗議行動、採択の実態も報告されている。千葉における議員アンケートは元千葉高教組女性部長だった神さんがやってくれることになった。
 次回の第二回実行委員会(賛同すれば誰でも参加できる)は11月2日文京区民センターで、18時より開かれる。これには、日教組・全教も含め多数の参加を見込んでいる。
 すでに現在、全国各地でこの集会に向けて様々な取り組みが始まっている。
 4人の呼びかけ人は毎週全国のどこか(教組関係が多い)で講演をし、集会への参加を呼びかけている。(11月28日には船橋で三宅さんの講演会がある)。
 ファシズムと戦争の足音が忍び寄ってきている状況の下、それをはねのけるために、これまで全国・各地で作られてきた様々な闘いが、今大きく熱気を帯び、合流しようとしている。
 「教育基本法改悪反対!12・23全国集会」に結集しよう!!

<追>先日(10月14日)、千葉県庁前で「意見書」採択に反対するビラまきを、高教組の有志3人でやったら、そこへ「市民ネットワーク・千葉県」の5人の女性がやってきて一緒にビラをまいてくれた。その際、彼女たちは県庁前の橋の上で『教育基本法改正に反対する紙芝居』というものをやってくれた。大変面白かったので、これも資料として紹介する。

(船橋東高校分会・渡部秀清)

『教育基本法改正に反対する紙芝居』
(作、市民ネットワーク・千葉県)

  1. 日本の国には いろんな国から
    いろんな人が いっぱい いっぱい
              いっぱい いっぱい
    ネパール・セネガル・バングラデシュ・コンゴ
    ホンジュラス・ハンガリー・韓国・カナダ
    (ベルギー・トルコ・ベトナム・ジャマイカ・チリ・フランス・パナマ・スイス)
    いっしょに仕事 いっしょに勉強
    いっしょにいっしょに運動会
    だから 押し付けないで ニッポン
         押し付けないで ニッポン
         押し付けないで 日本人
         押し付けないで 日本人
  2. いろんなおとな いろんな子ども
    いろんな目の色 いろんな髪の毛
    いろんな肌 いろんなことば
    だから 押し付けないで ニッポン
         押し付けないで ニッポン
         押し付けないで 日本人
         押し付けないで 日本人
  3. 火星が見える 火星が見てる 
    火星から見たら 私たちみんな 地球人 
               私たちみんな 地球人
               あなたも私も 地球人
               あなたも私も 地球人
  4. 男っぽい女 女っぽい男
    男・女 女・男
    どっちがどっち どっちがそっち
    だから 決め付けないで女
         決め付けないで女
         決め付けないで男
         決め付けないで男
    だから 押し付けないで 女らしさ
         押し付けないで 女らしさ
         押し付けないで 男らしさ
         押し付けないで 男らしさ
  5. 子どもっぽい おとな おとなっぽい 子ども
    子どもだって疲れるよ
    おとなだって遊びたい
    だから
     言わないでよね 子どものくせに
     言わないでよね 子どものくせに
     言わないでよね おとなのくせに
     言わないでよね おとなのくせに
    おとなも 以前は 子ども
    子どもも いつか おとな
  6. 急がせないで せきたてないで
    だから
      言わないでよね ガンバレって
      言わないでよね ガンバレって
      言わないでよね 負けるなって
      言わないでよね 負けるなって
    頂上に向かう一本の道
    それしかないの? それしかないの?
    そこしかないの? そこしかないの?
  7. いえいえ 道はいっぱい いっぱい
    まがり道 くねくね道 回り道
    のぼり道 くだり道 迷い道
    ゆっくり ゆっくり
    そうよ 
      急がせないで 急がせないで
      せきたてないで せきたてないで
    私が見つける 私の道
  8. だから
    押し付けないで公共 押し付けないで公共
    押し付けないで愛国心押し付けないで愛国心
    押し付けないで道徳 押し付けないで道徳
    押し付けないで競争 押し付けないで競争
    重くて 重くて 押しつぶされる
  9. ということで
    私たちは 教育基本法改正に反対します。
  10. みんなと生きる
       みんなと生きる
    仲良く生きる 
       仲良く生きる
    いっしょに生きる
       いっしょに生きる
    いっしょにつくる社会
       いっしょにつくる社会

12.23全国集会

教育基本法改悪に反対するすべてのみなさんへ

12.23全国集会への呼びかけ文

 今、私たちは、大きな大きな岐路に立っているのではないでしょうか。
 教育基本法という、準憲法的な役割を果たしている法律が、現在提案されている方向で改悪されるならば、教育は、国民の権利としての教育から、国家の統治のための教育へと大きく逆転させられるでしょう。すでに現実の状況はかなり深刻なところまできています。しかし、教育基本法そのものが改悪されるならば、根本的に、最終的に、平和、民主主義、個人の尊厳など、私たちが大切にしてきたものを主張する根拠を失うことになります。
 そしてそれは、教育の問題にとどまるものではなく、国民投票で憲法「改正」ができる国民づくりのための周到な準備でもあるでしょう。つまり、教育基本法改悪は、九条を含めた憲法「改正」に直結しているのです。
 私たちの生活は、子どもも大人も、考えている暇もない、考えていても行動に移す時間や気力がない、など余裕を失った過酷な状況です。けれど、この状況をもっと悪くしてしまわないために、ものが言えなくさせられる前に、今、この国の将来を大きく決定する教育基本法改悪を、全力で阻止すべきではないでしょうか。これは、教育を問う重要な問題であり、それは同時に、人間の尊厳を問う闘いだと私たちは考えます。
 評価や処分や過重労働で教育と生活を脅かされながら、服従させられていくことに不安や苛立ちを感じている教師のみなさん、子どもたちをこれ以上、気が休まる間もない差別競争に追い込みたくないと思うみなさん、学校や人間関係でへとへとの子どもたちに、「明るく、素直に、正直に」を強要することに疑問を感じるみなさん、少年犯罪が起こるたびに胸を痛め、「でもそれは、子どもだけが悪いのだろうか」と感じているみなさん、子どもに「奉仕活動」を強制し、人権なき「道徳教育」「心の教育」を施し、国の歴史を直視することなく「愛国心」教育をすることに恐れを感じるみなさん、新自由主義的「改革」やグローバリゼーションの名のもと、さらに人間性が剥奪されていくのではないかという危惧を抱くみなさん、マイノリティの無視・排除に苦しんでいるみなさん、国家が「良心の自由」「思想・信条の自由」「宗教の自由」を侵して、国民のあるべき「心」を要求してくることに耐えられないと感じるみなさん、この国を再び「戦争ができる国」にしてはならない!と考えるみなさん、その他さまざまな思いから教育基本法改悪に反対するすべてのみなさんに呼びかけます。
 今年の8月9、10日、「夏の全国合宿in名古屋」には、様々な団体の枠をこえて、改悪阻止!の一念を共有する人々が集まりました。これまで受けてきた教育に疑問を感じてきた高校生や大学生、教師、弁護士、在日コリアン、「障害児」の母、子どもの人権や平和運動に取り組んできた人々、痛切な戦争体験を経てきた方など、ほんとうに多様な人々が出会い、現在進められている教育基本法改悪を阻止するためには、今、何をしなければならないのか、熱い議論がかわされました。
 その結果、この合宿参加者の総意として、12月23日、今までで最大規模の全国集会を開催して、改悪反対!の意思を示そう!ということになりました。まずは、その12.23集会に、ぜひ、賛同、ご参加ください。
  今、大きな大きなうねりが目の前にできつつあります。
 12.23集会への個人・団体での賛同と連帯を、心からお願い致します。

2003年10月         呼びかけ人:大内裕和、小森陽一、高橋哲哉、三宅晶子

集会賛同者募集中!!

 「教育基本法改悪反対!」という全国の皆さん、この集会に賛同していただけませんか?
振込用紙の通信欄に、賛同金の口数、お名前、お名前の公表の可否、メッセージなどをご記入いただき、お振込ください。
よろしくお願いいたします。(お名前は、集会当日配布予定の賛同者一覧に掲載する予定です。)

【賛同金】個人 1口  500円 (ただし、できるだけ2口以上をお願いします)
      団体 1口 2000円
【郵便振替口座】00150−0−569990
【加入者名】   12.23集会実行委員会

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「憲法改正」問題に対する高校生の意見

県立高校社会科教員

 3年生の政治経済で「憲法改正」問題について授業を実施した。1学期に「イラク戦争」「有事法制」に関連して憲法の平和主義(第9条)や自衛隊の歴史については学習している。2学期に改めて・日本国憲法の制定過程・・アメリカの対日占領方針等の授業を実施した後、「憲法改正」問題について取り上げた。授業の中では、「押しつけられた憲法」問題・第9条や自衛隊の問題・首相公選制問題・新しい権利の問題・定住外国人の権利問題等をとりあげている。授業実施後に行ったアンケート(10月中旬実施)で「改憲論と護憲論双方の主張がありますが、あなたの意見・考えを自由に述べなさい」という問いを行い、これに対するあるクラスの回答を以下に紹介する。

  1. 私は護憲論に賛成です。改憲で第9条が改正されると、戦争の起きる可能性が高くなるからです。それに内容は「押しつけ」というより当時の国民の代弁のようにも思える。
  2. 多くの国民が今の憲法を良いと思っているし、もし改正を認めたら自衛隊や戦争も認めることになるから改憲論には絶対反対。
  3. 平和主義を憲法に宣言した国は日本だけなので、もっと大切にしなければいけないと思う。自衛隊の問題については長時間かけてじっくりと話し合うべきだと思う。
  4. 第9条のおかげで日本の軍事力が拡大せずに守られているので改正は必要ない。改正したせいで、また戦争が始まるのは嫌。
  5. 確かに第9条で軍隊は持たないとしているのに自衛隊があるという矛盾は残るが、今のままが良いと思う。第9条を変えてしまうと戦争に巻き込まれる可能性があるので。
  6. 私は改憲に反対です。押しつけられたけど、民主的で平和主義の憲法になって良かったと思います。第9条と自衛隊については、現状のままで良いと思います。
  7. 改正の必要性は薄いと思う。確かに自衛隊は広い意味では確実に戦力で第9条に違反してるが、それでも大きな問題にはなっていない。今のままで良いのではないだろうか。
  8. 改正されたら日本は戦争することになる。平和ということを考えたら、自衛隊もなくした方が良い。
  9. 双方の主張ともよく分かる。新しい権利を入れるのは良いが、第9条を変え自衛隊を認めるのはどうかと思う。海外派遣でも食料運搬ならまだ良いが戦うのは絶対によくない。
  10. 変える必要なし。確かに自衛隊の問題などあるが、平和に皆が暮らせるならそれで良い。自衛隊はなくさなくとも縮小し、戦うことを主目的とせず災害救助で活躍して欲しい。
  11. 私は改正した方が良いと思う。ただし第9条をなくし軍隊を作ることには反対で、平和主義を残したまま改正したら良い。
  12. 第9条と自衛隊の関係は非常にわかりづらいので、矛盾しないような憲法に変えた方が良い。他にも首相公選制や環境権の問題など改正すべき点はでてきていると思う。
  13. 足りないものが多いので改正した方が良い。定住外国人の権利の記述がないのは変だしなぜ20歳を過ぎないと選挙権がないのか分からない。若者の意見を入れるべき。
  14. 日本人自身で作り直した方が良い。特に第9条に関して自衛隊を認め軍隊とし、国家防衛の為或いは国連の要請で海外派遣もOKにし内容を人道支援に徹するとした方が良い。
  15. 新しい権利を盛り込むことは良い。しかし第9条を改正するのは良くない。軍備が拡張し戦争を起こしてしまうかもしれません。なので第9条をよく考えて改正して欲しい。
  16. 私は改正すべきだと思う。現憲法は、第9条など曖昧な内容になっていたりアメリカの思惑が反映した憲法になっていると思う。もう一度皆が納得する憲法を作って欲しい。

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お知らせ

お知らせ
10月25日(土) 10:30〜 自衛隊員をイラクに送らないで! 自衛官を使い捨てにしないで!
 陸上自衛隊習志野駐屯地への申し入れ&キャンペーンウォーク
新京成薬円台集合
10月25日(土) 13:00〜 世界の人びとと共に、ワールド・ピース・パレード 大久保公園(新大久保南へ8分職安裏)
10月25日(土) 13:00〜 「第9条の会/USA」オーバービー博士東京講演 星陵会館(地下鉄永田町3分)
10月25日(土) 13:30〜 「インターハイ」と学校体育批判 岡崎勝 アミュゼ柏(柏東口)
10月25日(土) 14:00〜 北朝鮮の拉致問題をどう考えるか 太田昌国 流山市東部公民館(南柏15分)
10月25日(土) 14:00〜 教育研究佐賀県集会 教育基本法「改正」をめぐる危機  
10月25日(土) 17:30〜 自衛隊のイラク派兵をとめよう! 10.25SHIBUYA 宮下公園(渋谷)
10月25日(土) 18:00〜 なぜ小泉首相はイラク派兵を急ぐのか? 稲垣敏彦(MDS) 市川南公民館(市川南口10分)
10月26日(日) 14:00〜 「心のノート」を配って教育基本法「改正」?
 今、わたしたちは戦後教育の大きな曲がり角に 三宅晶子
赤羽文化センター3F(JR赤羽西口)
10月27日(月) 13:15〜 国労5.27臨大闘争弾圧裁判 傍聴券交付〜12:30 東京地裁104
10月27日(月) 18:30〜 青年劇場公演「銃口」 かめありリリオホール
10月28日(火) 19:00〜 『東海村臨界事故』出版記念会 槌田敦 神保町区民館
10月30日(木) 18:00〜 子どもと教科書千葉ネット21総会 俵義文 千葉県教育会館202(千葉)
10月30日(木) 18:30〜 少年犯罪と教育基本法                  横川和夫
 少年法の視点から見た教育基本法と「心のノート」 石井小夜子
東京ウィメンズプラザ
10月30日(木) 18:30〜 青年劇場公演「銃口」 朝日生命ホール(新宿西口5分)
10月30日(木)
-11月6日(木)
  「白船」平和義士団11月訪朝  
10月31日(金)
-11月3日(月)
  水俣への旅 参加費:\44000 問合Fax:03-3208-3052  
10月31日(金) 18:30〜 学校教育における「自由」・「平等」・「能力」 藤田英典 大阪経済法科大学
 東京麻布台セミナーハウス
10月31日(金) 18:30〜 青年劇場公演「銃口」 品川きゅりあん
11月1日(土) 13:00〜 心と戦争─教育基本法改悪に抗して 高橋哲哉 名古屋YMCA
11月1日(土) 13:30〜 象徴天皇制の問題点 横田耕一 かながわ県民センター(横浜西口5分)
11月1日(土) 14:30〜 青年劇場公演「銃口」 所沢ミューズ
11月1日(土)
 〜2日(日)
18:00〜
浜岡原発ツアー たんぽぽ舎集合(水道橋)
11月2日(日) 10:00〜 大野遊祭 寿他 あくあぴあ芥川
 (JR高槻よりバス南平台小学校前)
11月2日(日) 13:00〜 教育課題と教育基本法 船橋市勤労市民センター(船橋南口)
11月2日(日) 13:00〜 東海地震の前に浜岡原発を動かすな 11.2全国集会 村田光平 浜岡町八千代公園(浜岡町役場南側)
11月2日(日) 14:00〜 東京の「教育改革」を撃つ! 全林野会館(丸ノ内線茗荷谷7分)
11月2日(日) 14:30〜 青年劇場公演「銃口」 上尾市文化センター
11月2日(日) 18:30〜 世界の人々と、戦争システムを止めよう! 佐藤和義 労働スクエア東京(八丁堀2分)
11月3日(月) 13:00〜 「予防拘禁法を廃案ヘ!」共同行動総括集会 文京区民センター(地下鉄春日)
11月3日(月) 13:30〜 11.3憲法集会 ノーマ・フィールド,小森陽一,大内裕和他 文京区民センター(地下鉄春日)
11月3日(月) 14:00〜 戦争しない国からする国へ どう守る、私たちの人権 藤沢市産業センター(藤沢5分)
11月3日(月) 14:30〜 青年劇場公演「銃口」 アミュー立川(西国立6分)
11月4日(火) 10:30〜 笑って分かる大ピンチ エッまじで戦争すんの? 千葉大学B号館
11月5日(水) 18:45〜 青年劇場公演「銃口」 千葉市民会館
11月6日(木) 18:00〜 千葉県5単産平和集会 千葉国労会館
11月6日(木) 19:00〜 世界の人々と、戦争システムを止めよう! 佐藤和義 クレオ大阪東(京橋10分)
11月7日(金) 18:30〜 思想・良心・信教の自由と平和を守ろう
 -教育基本法「改正」とは何か- 高橋哲哉他
日本聖公会神田キリスト教会
 (銀座線末広町2分)
11月7日(金) 18:30〜 はたと戦争-アメリカの国旗崇拝と「英霊」崇拝 島川雅史 かながわ県民センター(横浜西口5分)
11月7日(金) 19:00〜 青年劇場公演「銃口」 福井県武生市文化センター
11月8日(土) 13:00〜 天皇制教育の現在-「昭和天皇記念館」建設の意味を問う 鵜飼哲 一橋大学東キャンパス1-1101
11月8日(土) 13:00〜 子どもの人権埼玉ネット総会 瀬戸則夫他 埼玉教育会館201(浦和西口10分)
11月8日(土) 13:30〜 渡辺厚子教諭の処分撤回を求める集会
 歌とパネルディスカッション 田中哲郎,西原博史,山田真
東京芸術劇場(池袋西口)
11月8日(土) 13:30〜 レイバーフェスタ2003 自由のうたを歌おう 労働スクエア東京ホール(八丁堀)
11月8日(土)
 〜9日(日)
  RING2003 世界の若者による対話
 8日14:00〜 基調講演:中村哲 パネルディスカッション
 9日10:00〜 午前:分科会 午後:総括講演:姜尚中(現在交渉中)
早稲田大学西キャンパス15
11月8日(土) 18:00〜 教育・国家・戦争 高橋哲哉 愛知県勤労会館
11月9日(日) 10:30〜 「マツシ口11・11」のつどい 松代象山地下壕内
11月9日(日) 12:00〜 11.9全国労働者総決起集会 日比谷野外音楽堂
11月9日(日) 13:00〜 米兵・自衛官人権ホットライン開設
 イラクへの自衛隊出動 行くな!行かせるな! 11.9集会
全水道会館(水道橋3分)
11月9日(日) 13:00〜 鹿児島県教研集会
 せまりくる「こころ総動員法」─教育基本法改悪のめざすもの
 
11月10日(月)
 〜22日(土)
10:00
〜19:00
佐藤文則写真展「ダンシング・ヴードゥー」
 16日休館
銀座ニコンサロン(地下鉄東銀座)
11月10日(月) 18:30〜 青年劇場公演「銃口」 市川市文化会館
11月11日(火) 13:20〜 御崎逮捕令状国賠訴訟 原告本人尋問 東京地裁722
11月11日(火) 16:00〜 伴さん不当配転訴訟弁論準備 東京地裁民事11部
11月13日(木)
 〜19日(水)
10:00
〜18:00
山本敏晴写真展「平和という贈りもの」
 16日休館 19日15:00まで
オリンパスギャラリー(地下鉄小川町)
11月14日(金) 12:20〜 小さな水俣展・ランチトーク 桑原史成 川崎市高津区役所
11月14日(金) 18:30〜 社会ダーウィニズムを撃つ 斎藤貴男 韓国YMCA(水道橋)
11月15日(土) 15:00〜 カンボジア教育支援基金・学習会「ベトナムから見たカンボジア」 早稲田奉仕園(地下鉄早稲田7分)
11月15日(土)   教育基本法「改正」と「心のノート」 三宅晶子 新潟
11月16日(日)   「心のノート」を考える 三宅晶子 新潟
11月16日(日) 13:30〜 辺野古の海に新基地を許すな! ボーリング調査の中止を求める集い 文京区民センター(地下鉄春日)
11月17日(月) 10:00〜
18:30〜
中国人「慰安婦」裁判第1次訴訟第9回口頭弁論
報告集会
東京高裁101
韓国YMCA(水道橋5分)
11月17日(月) 18:30〜 教育基本法の現在、「日の丸・君が代」の現在 プレ学習会 かながわ県民センター(横浜西口5分)
11月19日(水)
-12月3日(水)
11:00
〜20:00
写真展「世界の戦場から」 広河隆一他 キッド・アイラック・アート・ホール
 (京王線明大前2分)
11月21日(金)
 〜23日(日)
10:00
〜18:00
2003平和のための戦争展ちば
 21日は12:00〜
船橋市勤労市民センター(船橋南口)
11月21日(金) 13:15〜 国労5.27臨大闘争弾圧裁判 傍聴券交付〜12:30 東京地裁104
11月21日(金) 18:30〜 「月桃の花」歌舞団公演「爆弾男のマブイ込め」 目黒区民センターホール(JR目黒駅)
11月21日(金) 18:30〜 キューバの現状−キューバ革命50年記念 天明佳臣,樋口聡 南大塚社会教育センター(大塚2分)
11月21日(金) 18:30〜 誰が、何を求めているのか? 教育基本法改悪への道
 その背景とねらいを問う東葛の集い 石川久男
柏中央公民館5F(柏10分,市役所隣)
11月22日(土) 13:00〜 日弁連シンポジウム・死刑執行停止の今後 千代田公会堂(地下鉄九段下)
11月24日(月) 13:30〜 死刑執行に終止符を! 死刑廃止を願う市民集会 千代田公会堂(地下鉄九段下)
11月24日(月) 14:00〜 エスニックコンサート2003「学術人類館」 労働スクエア東京(八丁堀)
11月26日(水) 19:00〜 水俣セミナー「私にとっての水俣病と生態学」講師:川那部浩哉 環境パートナーシップオフィス(表参道)
11月27日(木) 18:30〜 青年劇場公演「真珠の首飾り」 朝日生命ホール(新宿西口5分)
11月28日(金) 12:20〜 小さな水俣展・ランチトーク 栗原彬 川崎市麻生区役所
11月28日(金)
 〜29日(土)
12:50〜
筑波大学附属駒場中・高・教育研究会  
11月28日(金) 18:30〜 教育基本法の理念の実現を目指す千葉県ネットワーク結成集会
 三宅晶子
船橋市勤労市民センター(船橋南口)
11月28日(金) 18:30〜 田中哲郎・門前闘争7700日・記念ライブ 八王子クリエイトホール
11月29日(土)   子育て文化協同全国交流集会
 世代を超えてみんなでつくる夢のまち
千葉大学(JR西千葉)
11月29日(土)
 〜30日(日)
  イラク・アフガン写真展 船橋市勤労市民センター(船橋南口)
11月29日(土) 13:30〜 「教育の機会均等」と障害児の教育権 岡村達雄,北村小夜 渋谷勤労福祉会館
11月29日(土) 14:00〜 チャリティーコンサート 寿・チェルノブイリ・希望の歌・生命の歌 スペース・オルタ(新横浜7分)
11月29日(土)
 〜30日(日)
  山梨県ツアー 揚水発電とリニアと猿橋
 甲府市の反原発集会へ応援参加
たんぽぽ舎集合(水道橋)
11月30日(日)
10:00〜
13:00〜
子育て文化協同全国交流集会
 「心のノート」から教育基本法改正問題まで 三宅晶子
 子どもたちは今Part2 こんな『千葉県子ども人権条例』が欲しい!
千葉大学教育学部棟(JR西千葉)
12月2日(火) 13:15〜 国労5.27臨大闘争弾圧裁判 傍聴券交付〜12:30 東京地裁104
12月5日(金)
 〜6日(土)
  千葉高教組教研集会 ポートプラザちば(京葉線千葉みなと)
千葉県労働者福祉センター など
12月5日(金) 18:30〜 公害研究者・宇井純は語る「日本の公害と水俣病」 川崎市労連会館講堂(川崎東口10分)
12月6日(土)
 〜
  映画「美しい夏キリシマ」 岩波ホール(地下鉄神保町)
12月6日(土) 10:00〜 船橋教育相談研究会「上手な登校刺激の与え方」講師:小沢美代子 津田沼高校セミナーハウス(津田沼よりバス)
12月6日(土) 13:00〜 スクールカウンセリングを考える会 ポートプラザちば
12月6日(土)
 〜7日(日)
夕方〜
〜夜
浜岡原発ツアー 参加費\6800 問合:03-3238-9035(午後) たんぽぽ舎(水道橋4分)集合
12月7日(日) 10:00〜 日本民教連交流研究集会 和光小学校(小田急経堂13分)
12月7日(日) 男女共同参画時代の女性天皇制 角田由紀子 文京区民センター(地下鉄春日)
12月10日(水) 14:00〜 千葉高教組船橋支部教研
 教育基本法改悪の狙いと教育現場 小森陽一
船橋市勤労市民センター(船橋南口)
12月11日(木)
 〜13日(土)
10:00〜 エコプロダクツ2003 東京ビッグサイト
12月12日(金) 18:30〜 水俣セミナー「低濃度水銀汚染-水俣・日本・世界」講師:赤木洋 環境パートナーシップオフィス(表参道)
12月13日(土) 10:00〜 アフガニスタン国際戦犯民衆法廷第2回公判 九段会館(地下鉄九段下)
12月13日(土) 13:30〜 12月フォーラム「社会変革と文学」 明治大学リバティタワー
12月13日(土) 14:30〜 東京地理教育研究会 講師:福島聖子
 「神奈川県大和市における外国人子女の教育について」
明治大学リバティタワー
12月13日(土) 18:00〜 「21世紀を切り拓く心豊かでたくましい日本人の育成」って何?
 -健康増進法と教育基本法「改正」のおそろしい接点- 山田真
東京ウィメンズプラザ(表参道)
12月14日(日) 10:00〜 アフガニスタン国際戦犯民衆法廷第3回公判(結審) 九段会館(地下鉄九段下)
12月16日(火) 13:15〜 国労5.27臨大闘争弾圧裁判 傍聴券交付〜12:30 東京地裁104
12月17日(水) 15:00〜 中国人元「慰安婦」裁判第2次訴訟第4回口頭弁論 東京高裁822
12月20日(土) 13:30〜 教育基本法の現在、「日の丸・君が代」の現在 岡村達雄,北村小夜 横浜開港記念会館(関内)
12月23日(火) 12:00〜 教育基本法改悪反対全国集会 日比谷公会堂

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