市民の手でブッシュを裁く アフガニスタン国際戦犯民衆法廷 6/28千葉公聴会→7/21第1回公判を経て |
千葉公聴会実行委員 山口 兼男 |
「心」と戦争 戦争責任を考える千葉8月の会に参加して |
萩倉良・松戸南高校分会 |
「国旗・国歌」法成立4年 | 近 正美・生浜高校分会 |
2枚のハガキから勇気を貰う | T.T.0296(千葉高教組船橋支部「ひょうたん島研究会」) |
手作りの沖縄修学旅行を阻むもの | 鳥塚義和・布佐高校分会 |
お知らせ |
イラク戦争は、全く国際法を無視したイラク民衆への殺戮でした。そして、日本は、イラク派兵法を成立させ、戦闘状態が続く、イラクに自衛隊を出動させようとしています。
そうした状況の中で、なぜ、アフガンなの? 民衆法廷ってなに? という疑問もあると思います。
まず、アフガン戦争にきちんと決着をつけるという意味があります。被告は、ブッシュ。法廷と言うからには、国際法違反の証拠を集め立証しなければなりません。市民が、アフガンを裁く事が、イラクと、それに続く戦争システムへの警鐘になります。
ブッシュ・アメリカを国際刑事裁判所で裁く事は、米が拒否するので不可能です。民衆法廷では、何の拘束力ありませんが、湾岸戦争を裁いたラムゼイ・クラーク法廷など、その後の反戦運動に大きな力を与えるものになりました。
この運動の特徴は、地域で公聴会を企画して、証拠の積み上げへの寄与と、地域の人に民衆法廷に立ち会ってもらうという意味があります。
6・28千葉公聴会は、200名の参加で、成功しました。証言は、ローレン・モレさん、きくちゆみさん、栗田よし子さん(千葉大)らでした。
東京での第1回公判は、専門家の検事、判事をそろえ、起訴状の発表と、アフガンの戦争被害者からの証言となりました。海外でのおそらく最初の証言。被害者は、つい立てで、傍聴席(会場)からは、見る事ができません。アフガンでは、このような米を批判する証言が非常に危険なためです。そして、「思い出すだけで、気を失いそうになる」という被害者の証言は、聞くものを圧倒しました。当日ニュース23でも紹介されました。
この秋、フィリピン(9・11)でも公聴会があります。
そして、12月13,14日 九段会館で最終公判となります。
千葉では、起訴状の学習会なども企画します。
私も、この運動にかかわる前は、戦争にかかわる国際法はほとんど知りませんでした。グローバル資本が戦争への道を暴走する中、教育現場でも、先制攻撃の禁止など人類が築き上げてきた国際法を捉え直してみたらどうでしょう。
アフガン民衆法廷のHP http://afghan-tribunal.3005.net/
「お望みとあらば、どうぞ私を裏切り者と呼んでくださって結構です。私は少しも恐れません。むしろ私は、他民族の国土を侵略するばかりか、何の罪もない無力な難民の上にこの世の地獄をもたらして平然としている人々と同じ民族であることを恥ずかしく思います。本当の愛国主義は、人類の進歩と決して対立するものではありません。そうでなければ、それは愛国主義ではなく、排他主義なのです」(1937年、上海にて)
これは、中国に渡った日本人女性、長谷川テルが日中戦争時に記した文章である。彼女はペンとラジオ放送を武器に、日本語とエスペラント語で日本の中国・アジア侵略を批判し、日本兵に反戦を訴えたのである。当時彼女は25歳。明晰な思考と明快な文章は、当時の言論にあって秀逸である。
言うまでもなく、彼女は日本で「非国民」「売国奴」扱いされた。日本の新聞は彼女のことを「嬌声売国奴の正体はこれ 流暢日本語を操り怪放送 祖国へ毒づく"赤"くづれ長谷川照子」(照子は本名)と書いた。
高橋哲哉氏(東大教授、哲学)が、『「心」と戦争』のテーマで行った講演の最後に紹介された話である。
高橋氏によれば、フランスの代表紙『ル・モンド』は、今年の6月11日「日本はまだ平和主義なのだろうか」と報じたという。有事法制の成立によって日本が米軍とともに戦争に参加することが可能になり、憲法9条は実質的に死文化したが、そのことを鋭く論評した記事であろう。
昨年9月17日の日朝首脳会談とピョンヤン宣言以降、メディアは国民の感情を煽るかのように北朝鮮脅威論を喧伝し、大量の拉致関連情報を流し続けた。拉致は大変な国家犯罪である。ただし、日本は朝鮮に対し、日本の拉致被害の何千・何万倍もの強割連行・慰安婦加害を行い、その尊厳と言葉を奪った植民地支配の歴史をもつ。朝鮮半島の分断は日本の植民地支配にも責があるし、北朝鮮の孤立化と行き詰まりは冷戦と近隣諸国との緊張関係に一因があることも確かである。ところが、それらの事実はほとんど報道されなかった。北朝鮮の拉致だけが強調され、日本が負うべき過去の罪責はすっかり消えてなくなってしまったのだ。
拉致被害が明らかになった9・17は、9・11事件(米国同時多発テロ)と同様に、ある種の感情の推進力となった。「テロでこんなにひどい目にあったのだから、アフガン攻撃やイラク戦争は仕方ない」と「拉致でこんなにひどい目にあったのだから、米軍の戦争に協力するのは仕方ない」は、質的に同根の感情である。拉致以降の国民感情の変化は、明らかに日本の軍事化の追い風になっている。
平和主義を捨てて戦争に参加する国になろうかというこの国の命運を決める有事法制の国会審議の時期に、メディアが盛んに取り上げたのは、タマちゃん、白装束、拉致関連ニュースだった。そして有事法制が通った途端、白装束報道はなくなる。日本にジャーナリズムはなくなったと言ったら、言い過ぎだろうか。
そのような戦争に向かう「心」を長期的に育成するのが、既に日本全国の小学校・中学校に配布されている「心のノート」であり、現在検討されている教育基本法改定である。12歳の少年の事件などをとおして「心の教育」という言葉はますます流布し、その「心」に国家の意向に添ったイデオロギーが注入されかねない。教育基本法が改定されれば、新しい教科書を作る会による歴史修正主義教科書の採択は、飛躍的に増えるだろう。戦争ができる国民精神を立ち上げる体制が着々とつくられている。このままいけば、日本がアメリカと一緒に北朝鮮戦争を始めるなどという愚行さえ遠い話ではないように思える。
愛国心が声高に言われつつあるが、異論を唱えることが身の危険を意味したあの時代、果たして長谷川テルほど尊厳ある愛国心をもった人物がいただろうか。
7月19日、80名をこえる市民の参加をえたこの集会は、高橋哲哉氏の話と質疑応答に3時間半でも足りないほどの熱気にあふれていた。
台風10号が東京に一番近づいた8月9日の午後、国旗・国歌法が強行採決されたことを忘れずに、「日の丸・君が代」の持つ意味を考え続けようという趣旨で毎年開かれている「旗と歌をおしつけないで!」集会が文京区民センターで開催された。参加者は120名。強風、交通手段も途絶する中、多くの方々が集まった。今年の集会は、案内にもあるように「4年前は校長の自殺、今回は北朝鮮の拉致と核ミサイルを利用して」という、国旗・国歌法制定前後から、教育基本法改悪への情勢や状況をふまえて、今の日本の行き詰まりと危機を直視していこうという趣旨がこめられている。副題には「わたしらしく、ぼくらしくあるために─勇気をもとう」とある。いまや、勇気を出さないと自分らしくしていられないとは…、憲法の基本的人権の保障や、教育基本法の人格の完成などという文言はどこかに穴を掘って埋められているような現状だ。
さて、集会は大幅に予定を変更されて行われた。前半で講演予定の姜尚中さんが、台風の影響で会場にどうしても駆けつけることができなかったためだ。お怒りの声もいただいたが、台風による不可抗力とただただ謝るしかない。しかし、前半の発言時間が多く取れたため、現場でさまざまに闘っている様子が交流できた。
最初に、この集会の主催団体である「日の丸・君が代」強制反対ホットラインの共同代表の庭山英雄さんの挨拶。その後、澤藤統一郎弁護士から「1996年に北九州でココロ裁判が提起されたころには、ひどいところあるものだという状況であったが、いまや、全国でそれ以上の様子が見られるにいたった。中でも、広島と東京の突出が目立つ」とこの間の全体状況の報告がされた。教科書ネット21の俵義文事務局長からは「教育基本法改悪への動きと『心のノート』に込められている10年後を見据えた相手方のしたたかなやり方に油断してはならない」という発言があり、続いて都立高校の先生から東京都教委の暴走について報告された。
そして、国立二小の卒業生が、あの卒業式のときの様子を率直に「なぜ校長先生が自分たちに相談しようとしなかったのか、子どもの心を無視したのか今でも許せない」と語り「子どもの権利条約に基づく教育を行っていた国立二小の教育が踏みにじられた様子をジュネーブの国連に報告する活動をしています」というしっかりした発言に大きな拍手が起こった。
その後、「君が代」のピアノ伴奏拒否をした先生、卒業式で上着を着るようにという職務命令に違反したという先生から石原「独裁」下の闘いが報告された。また、千葉高教組の「日の丸・君が代」対策委員会の様子も報告された。
小森陽一さんからは、「3月20日、文科省の記者会見室でイラクへの攻撃開始のニュースを聞き、まさに今『子どもたちの心が爆撃される』時代になったことを感じた」「今現在でいえばアメリカの不当性が毎日明らかになっていっている」「朝鮮戦争に始まるアメリカからの無法な要求に常に日本は応えてきた」「教育基本法は未だ教育勅語が失効していない状態で成立した。その政治的意味を考えなくてはならない」「『日の丸・君が代』の強制が踏み絵であったように、『心のノート』も教員と生徒に突きつけられた踏み絵である」「今一度、教育ヘの国家の介入を防ぐ、学校を国家の手先としないということの確認が必要」「子どもの権利条約の先取りとしての教育基本法を改めて活かしていかなければ、結局は神話のくにの内なるファシズムにNOと言えないだろう」と、広範なテーマについて凝縮して話された。姜さんは結局辿りつくことができなかったが、大変中身の濃い集会であった。
肩書きに書いてあるような「市民運動」をやっている。市民運動をやっていると、いろいろな人たちと知り合うことができる。どういう「種類」の人たちか分かる場合もたまにはあるが、多くの場合は、職業・年齢・住所・性格も、酒を飲むか飲まないかも分からない。
そんな人たちと、文書のやり取りを少しだけしている。「やり取り」といっても、ぼくの場合は「船ひょう研」の機関紙を勝手に送り付けたりしているだけだが‥‥。
そんな中で、今年の夏に貰った2枚のハガキを紹介する。
◆
1枚目は、横須賀で市民運動をやっている弁護士のGさん─「ジーさんといってもそんなにお年寄りではない」という古いギャグもあるが─からの文字通りの「暑中見舞い」。
その中に、「お元気で、お過ごしですか。逆風の中で頑張っている一人一人の輝きが、日々の支えです」という言葉がある。活字で印刷されているものだから、「船ひょう研」だけに向けられた言葉では当然なく、同じように頑張っている多くの市民運動に宛てられたメッセージなのだが、それが我が「船ひょう研」にも向けられていることに、ぼくは勇気づけられる。
◆
2枚目。札幌で活動しているらしい「中国人強制連行事件北海道訴訟を支える会」のAさんから。「らしい」という理由は、札幌の市民団体など当然ぼくは知らないし、Aさんについても、名前から女性だろうということくらいしか分からないから。
実はこの方からの「自筆」のハガキを貰って嬉しくなったのが、この文章を書いている理由。皆さんも読んでくれればきっと勇気づけられると思うが、文面を紹介するのは後に回して、この見知らぬ女性がぼくに「自筆」のハガキをくれた経緯だけ、先に簡単に触れる。
7月25日、池袋で、「中国人強制連行裁判」についての全国集会があった。その時配布された資料の中に、Aさんも所属するらしい「北海道訴訟」の署名用紙が入っていた。ぼくは、たぶん「日の丸・君が代」対策委員会の中でその署名のお願いをし、応じてくれたほんの数人分の署名を、署名用紙に書いてあった札幌の連絡先に送った。その時、上記のようについでに、我が「船ひょう研」の機関紙「勝っ支部通信」も送った。そのことに対する「礼状」が以下のものである。
◆
「この度は、署名をありがとうございました。また『勝っ支部通信』やチラシもありがとうございました。
札幌以外でどのような活動が行われているのかなかなか知る機会がないので、どんな会が開かれているのか、情報をいただけるのは、とてもありがたいです。渡辺えり子さんの講演のお話も興味深く読ませていただきました。
北海道訴訟も勝訴できるようがんばりたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。」
◆
わずか数人の署名なのに、こんな丁寧な礼状を貰ってしまった。そのことだけでももちろん嬉しいのだが、それ以上に、これは横須賀からの暑中見舞いについても同じだが、全国いろいろの地域で真面目に闘っている「仲間」がいることが分かったことが嬉しい。そのことを教えてくれたこの2枚のハガキにぼくが勇気づけられた所以である。
「アキラメは地獄への入口」。みんなで勇気づけあって─傷をなめあってではありません、念のため─、戦争や差別のない社会を作りましょう!
(03/08/18)
沖縄修学旅行を行う高校が増えている。千葉県では2002年度に41校が実施、今年度は51校が予定している。行き先別では、北海道や長崎を上回って沖縄が一番多い。特にこれまでスキー修学旅行を行っていた「困難校」で、沖縄に変える学校が目立っている。ひめゆり資料館見学や戦跡めぐりなどの平和学習もひろがり、ガマの暗闇体験も「定番」となりつつある。
そうした状況のもと、いくつかの問題が起きている。ひとつはガマのうけいれ体制と平和学習のあり方の問題である。昨年9月、ガラビ壕に「立ち入り禁止」のタテ看板が立てられた。土地の所有者がゴミの投げ捨てや車の駐車で迷惑を受けてきたことから、ガマの管理について問題提起したのである。所有者と具志頭村との交渉が行われているが、今のところ再開のメドはたっていない。
ガラビ壕の閉鎖にともない、糸数壕に見学者が集中するようになった。2、3校が同時に入っている過密状態になり、静寂がやぶられ暗闇体験にも支障をきたしている。管理の問題も浮上した。昨年、糸数壕近くに南部総合案内センターが建設されてトイレや駐車場が整備された。12月、玉城村は地元の協力や施設の管理維持のために入壕料をとることを発表し、今年7月1日から実施している。
平和学習の入壕にお金をとるということであるから、村が平和学習をどう位置づけているかが問題となった。これまで平和学習での入壕については、平和ネットワーク、沖縄県観光コンベンションビューロー・ボランティア友の会、那覇市・平和と国際交流室、玉泉洞王国村の4団体が窓口となって申し込みを受け付け、事前に時間調整を行ってきた。平和ネットワークはこれまでの経験に基づきガマの戦跡指定や整備保存のあり方について村に要請しているが、話し合いはまとまっていない。そのため来年4月以降、糸数壕については従来の4団体による時間調整は行われなくなる。それにかわり玉城村がどういう受け入れ態勢をとるのか、いまだはっきりしていない。このままでは旅行業者主導になり、ガマの「観光地」化がすすむことが危惧される。私たち訪れる側でも、何のための「暗闇体験」なのか、ガマでの学習の意義をもう一度考え直す必要がある。
もう一つの問題は、東京や埼玉で表面化した当局による沖縄修学旅行つぶしともうけとめられる動きだ。東京では今年1月の都議会で、経済的理由で修学旅行に参加できなかった生徒が増えていることを公明党の議員が質問し、これに答える形で都教育庁は保護者負担の引き下げの方針を打ち出した。3泊4日で7万6千円に引き下げ(従来は8万5千円)、教員の下見は一人にするという内容の教育長通知を3月11日に出した
埼玉県では2月、県教委の指導に反して修学旅行費が高額化し、旅行業者選定も不明朗なので是正を求めるという行政監査報告を県監査委員が土屋知事あてに提出した。報告では、遠隔地の観光ルートを画一的に回るケースが多いこと、8万1千円以内と定めた教育長通知を半数以上の学校が逸脱していることを問題として指摘している。
ここには3つの問題がある。まず、第一に修学旅行に参加できない生徒に対する対応の仕方である。行政はそういう家庭に補助金を出すなどして、誰もが質の高い教育をうけられるようにするのが本来のあるべき姿だろう。そういうことをせずに、一片の通知で一律に保護者負担を引き下げよというのは、現実には一律に生徒が受けられるサービスの低下をまねくだけであり、責任の転嫁である。現在の制度のもとで、7万6千円では沖縄修学旅行が不可能であることは旅行業者も認めるところだ。
第二に、修学旅行の高額化のみを問題として指摘し、その真の原因を明らかにしていないことである。確かに修学旅行の費用は高い。修学旅行では、一般の客より多い人数を一部屋に詰め込む。1年以上前から確実に予約され、キャンセルの可能性が極めて低い。そうしたことを考えれば旅行業者にとって利益率の高い、おいしい商売であることは間違いない。もっと安くできるはずだ。
では、教育庁の言うように旅行業者選定の方法を透明化すれば安くなるのか。私は無理だと思う。実は沖縄修学旅行の費用の中でも最も高額なのは航空運賃であり、現在これは旅行業者や航空会社を変えれば安くなるというものにはなっていない。そこには競争原理が働かない仕組みがある。なぜか。別に業者が談合をしているわけではない。航空運賃については、財団法人日本修学旅行協会が航空会社と交渉し、「学校研修割引運賃」が決められているのである。たとえば、11月の東京一那覇便の片道運賃は22430円に決められている。だからどの業者に見積もりを出させても航空運賃は同じ金額ででてくることになる。しかも、この値段は世間一般の感覚からするとどうだろうか。格安航空券を探せばこの時期なら2万円以下が相場ではないか。
財団法人は官僚の天下り先になっているところが多い。日本修学旅行協会は県レベルでは退職校長の就職先になっている。埼玉県の監査委員がこうした官僚機構の本質的な問題をかくしたまま、あの疑惑まみれの土屋知事に報告を出しているところに問題の深刻さがある。
第三に、教員の下見の問題である。一方で下見には一人で行けと言い、一方で観光ルートを画一的に回るのはやめろという。矛盾だ。充実した手作りの修学旅行にするには、周到な事前の調査と準備が必要だ。教員がどれだけ現地を歩いているかで、修学旅行、特にその事前学習の質が決まるといってもいい。だからこそ、これまでも現場の教員は下見で一度行っただけでは不十分だから自費で何度も沖縄に通い、あるいは学年担任団が休暇を取ってまでして現地を訪ね、地元の人とつながりをつくり、平和学習や体験学習の場を用意してきた。このような多くの教員の努力によって現在の沖縄修学旅行は成り立っている。そうした実態を無視し、無理難題と責任を現場に一方的に押しつける「通知行政」は、やがて市民の厳しい批判にさらされるだろう。
8月28日(木) | 14:00〜 | 多摩中人事委員会公開口頭審理 | 都庁第1庁舎北棟39F |
8月28日(木) | 19:00〜 | 朝鮮半島と日本の平和を考える 北川広和(日韓分析・編集長) | 女性センター・ウィメンズパル洋室A (京成お花茶屋7分) |
8月29日(金) | 「ヒバクシャ-世界の終わりに」上映会 13:30〜,19:00〜 | 藤沢市民会館 | |
8月29日(金) | 18:30〜 | 欠陥原発動かすな!東京集会 | 千駄ヶ谷区民会館(JR原宿10分) |
8月29日(金) 〜6日(土) |
19:00〜 | 東京演劇アンサンブル公演「ヒロシマの夜打つ太鼓」 土日は14:00〜 9/2は休演 申込:tee@tee.co.jp |
ブレヒトの芝居小屋Aスタジオ |
8月30日(土) 〜31日(日) |
11:00〜 〜16:40 |
関東大震災80周年記念集会 山田昭次他 | 亀戸文化センター(亀戸1分) |
8月30日(土) | 14:00〜 18:00〜 |
他言無用 in TOKYO | 社会文化会館(永田町3分) |
8月31日(日) | 17:00〜 | 第10回統一マダン 金剛山歌劇団「響」他 | 旧真土小学校(JR三河島) |
9月3日(水) | 13:00〜 | 国立二小伴さん不当配転裁判弁論準備 | 東京地裁 |
9月3日(水) | 14:00〜 | 都営地下鉄・中山さん年休裁判 | 東京地裁民事710or619 |
9月4日(木) 〜6日(土) |
草の根:沖縄スタディツアー 申込Fax:03-5319-7229 | ||
9月4日(木) | 18:30〜 | 針生一郎連続レクチャー「山積する課題と有効なアプローチ」 | scum2000(池袋8分・Tel.03-3988-7684) |
9月5日(金) | 19:00〜 | 加藤登紀子コンサート/花筺 | 船橋市民文化ホール(船橋南口) |
9月6日(土) 〜10日(水) |
平和の原点…それは人の痛みがわかる心をもつこと 長崎原爆被災展 |
浦安市民プラザWAVE101 | |
9月6日(土) | 13:00〜 | 講演会「住基ネット本格稼働!どうなる?わたし達のプライバシー」 | 稲毛サティ文化ホール(JR稲毛) |
9月6日(土) 〜7日(日) |
12:30 |
東海村ツアー 東海村・臨界ヒバクの現場ほか 要申込 問合:たんぽぽ舎 |
たんぽぽ舎(水道橋4分)集合 |
9月6日(土) | 13:15〜 | 連続学習会「教育基本法よ、何処ヘゆく?」 大石和雄 | 横浜開港記念会館(関内) |
9月6日(土) | 14:30〜 | 豊田直巳さん写真展&トークセッション「レンズの向こうの瞳」 | 茗台区民プラザ(丸の内線茗荷谷8分) |
9月7日(日) | 13:30〜 | 止めよう!暴走する教育改革 石川中裁判を支える会総会 | 八王子クリエイトホール(八王子北口8分) |
9月7日(日) | 14:30〜 | インド−ヒンドゥ教と貧困 田上孝一(大正大学講師) | 文京シビックセンター(地下鉄後楽園) |
9月9日(火) -10月12日(日) |
豊田直巳写真展「イラクの子どもたち」 | 原爆の図丸木美術館 (東武東上線森林公園3.5km) |
|
9月11日(木) | 18:30〜 | 命どぅ宝・平和世コンサート「貘さんの声が聴こえますか」 | 上野水上音楽堂 |
9月11日(木) | 18:30〜 | 「チョムスキ-9.1l」を見て考える2222人イベント 小室等、中山千夏、ジャン・ユンカーマン |
中野サンプラザ大ホール |
9月12日(金) | 15:00〜 19:00〜 |
劇団民藝公演「千鳥ヶ淵へ行きましたか」 | かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール |
9月12日(金) 〜15日(月) |
劇団銅鑑公演No.31「Big Brother」 | 東京芸術劇場(池袋西口) | |
9月13日(土) | 13:30〜 | NoWar! NoWTO! グローバル・ピース・マーチ | 芝公園23号地(三田線御成門5分) |
9月13日(土) 〜16日(火) |
アイヌ民族との交流ツアー 申込Tel&Fax:03-3446-9058 |
札幌集合 | |
9月14日(日) | 13:00〜 16:00〜 |
関東大震災8O周年記念集会「戒厳令と有事法制を考える」 フィールドワーク |
カメリアプラザ(亀戸3分) |
9月14日(日) 〜15日(月) |
夕方〜 〜夜 |
浜岡原発ツアー 参加費\6800 問合:03-3238-9035(午後) | たんぽぽ舎(水道橋4分)集合 |
9月17日(水) | 13:15〜 | 国労5.27臨大闘争弾圧裁判 傍聴券交付〜12:30 | 東京地裁104 |
9月17日(水) | 13:15〜 | えひめ教書裁判第5回口頭弁論 (抽選0:45〜) | 松山地裁 |
9月17日(水) | 夜 | キャンドル人文字でオッケドンム(=友) | 明治公園 |
9月20日(土) | 13:30〜 | シンポジウム「東電原発停止と首都圏の電力問題」 | 西神田コスモス館(水道橋) |
9月21日(日) | 13:30〜 | 「狭山差別裁判」講演学習会 藤沢汎子 | 台東区1丁目区民会館(秋葉原10分) |
9月23日(火) 〜28日(日) |
12:00 〜20:00 |
ヤマモトヒデオの写真展「暴力が連鎖する時代の中で」 | ギャラリー下北沢 (下北沢駅本多劇場そば) |
9月23日(火) | 13:30〜 | 日本語を母語としない親と子どものための進路ガイダンスinCHIBA | 浦安市民プラザWAVE101 |
9月27日(土) | 13:00〜 | 世界共同平和行動Days ワールド・ピース・パレード | 芝公園(三田線御成門5分) |
9月29日(月) | 旧日本軍毒ガス裁判判決公判 | 東京地裁 | |
9月30日(火) | 18:00〜 | 旧日本軍の毒ガス被害を裁く-東京地裁の判決を聴く集い | 船橋市中央公民館(船橋南口10分) |
10月1日(水) | 10:00〜 | 名古屋三菱朝鮮女子挺身隊訴訟口頭弁論 | |
10月1日(水) | 14:00〜 | 多摩中人事委員会公開口頭審理 | 都庁第1庁舎北棟39F |
10月3日(金) 〜6日(月) |
〈日本─在日─韓国〉ユースフォーラム2003 問合Fax:06-6762-7262 |
国立オリンピック青少年センター | |
10月4日(土) | 三里塚いも掘りバーベキューツアー 要申込FAX:0427-87-1742(締切9/20) |
||
10月6日(月) | 13:15〜 | 国労5.27臨大闘争弾圧裁判 傍聴券交付〜12:30 | 東京地裁104 |
10月12日(日) | 14:00〜 | もうひとつの世界は可能だ 〜反グローバリズムとオールタナティブ〜 |
立正大学石橋湛山記念講堂 (JR大崎西口7分) |
10月16日(木) | 14:00〜 | 石川中裁判 | 東京地裁八王子支部401 |
10月18日(土) 〜19日(日) |
夕方〜 〜夜 |
浜岡原発ツアー 参加費\6800 問合:03-3238-9035(午後) | たんぽぽ舎(水道橋4分)集合 |
10月27日(月) | 13:15〜 | 国労5.27臨大闘争弾圧裁判 傍聴券交付〜12:30 | 東京地裁104 |
10月31日(金) -11月3日(月) |
水俣への旅 参加費:\44000 問合Fax:03-3208-3052 |